カテゴリー:海外ニュース
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形状変化を電流制御できる新たなメタマテリアルを開発
カリフォルニア工科大学とジョージア工科大学、チューリッヒ工科大学の共同研究チームが、電気化学反応により形状を変えることのできる、ナノスケールで造型されたメタマテリアルを考案した。負荷する電流の制御により、変形量を連続的か…詳細を見る -
これまでで「最も黒い」物質――入射光の99.995%を吸収するカーボンナノチューブを開発
アルミニウム上に成長させたカーボンナノチューブ(CNT)の研究から、これまで作られたスーパーブラック材料よりも10倍黒い材料が生まれた。MITの航空学および宇宙航法学のBrian Wardle教授らによるもので、研究内容…詳細を見る -
ウォータージェット推進式小型ロボットを開発――水から飛び出してトビウオのように滑空
「トビウオ」のように水面から飛び出して滑空するロボットがイギリスで開発された。ウォータージェットを噴出して離水し最長26m滑空することができ、洪水や海洋汚染の監視などを目的とした水のサンプル採集に使えるという。このトビウ…詳細を見る -
放物線のトリックを使い、磁気で記憶するメモリデバイスを考案
ドイツのヘルムホルツ協会のドレスデン-ローゼンドルフ研究所とベルリン研究所の研究チームが、軟磁性金属パーマロイを用いた放物線形状の薄膜を活用し、明確な磁気ヒステリシスを示す磁気デバイスを考案した。可逆的に磁化反転する磁区…詳細を見る -
実験室で培養された「豆サイズの脳」から脳波を検出
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、幹細胞から作り、研究室で培養した「ミニ脳」が、ヒトの脳波に似た信号を出していることを発見した。 UCSDの神経科学者Alysson Muotri博士率いる…詳細を見る -
42は3つの立方数の和で表せる――惑星コンピューターを使って最後の難問を解く
ブリストル大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が率いるチームは、65年におよぶ数学パズルで、最後まで残っていた解を求めることに成功した。 この問題は1954年にケンブリッジ大学で設定された方程式 x3+y3+z…詳細を見る -
ランボルギーニ、「史上最強」のハイブリッドスーパーカー「Sián」を発表
ランボルギーニは、同社初となるハイブリッドカー「Sián」を発表した。V12エンジンに加え、スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)を組み合わせたハイブリッドシステムを採用することで、“史上最強”と同社が誇るスーパーカ…詳細を見る -
ダイヤモンド複合材料を開発――複雑な形状の超硬部品が製造可能に
Sandvik Additive Manufacturingが、幅広い産業用途に適した、3Dプリントダイヤモンド複合材料を開発、2019年5月21日~23日にデトロイトで開催されたRAPID+TCTショーにて、発表した。…詳細を見る -
ゲーミングやウェアラブルを革新する――グラフェンリボンを使った世界最小の加速度計
スマートフォンに使われる加速度計は、一般的にMEMS(微小電気機械システム)技術で作られているが、スウェーデン王立工科大学(KTH)は、ドイツのアーヘン工科大学と共同で、MEMSより2桁小さいNEMS(ナノ電気機械システ…詳細を見る -
星の誕生に迫る、NASAのウェッブ宇宙望遠鏡
NASAは、「ハッブル宇宙望遠鏡(HST)」の後継機、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」の打ち上げを2021年に予定している。ハッブル宇宙望遠鏡は、1990年4月にスペースシャトル・ディスカバリーで打ち上げら…詳細を見る