カテゴリー:海外ニュース
-
エコフレンドリーな住宅を48時間で3Dプリント
3Dプリント技術は、今や部品製造のみにとどまらず、医療、芸術、建築などさまざまな分野で使われているが、ヨーロッパ中央部に位置するチェコ共和国でも住宅を3Dプリントする試みが行われている。 チェコの彫刻家であるMic…詳細を見る -
地上にいながら宇宙滞在気分を味わえる香水「Eau de Space」が登場
宇宙飛行士たちは、宇宙には特別な匂いがあると話す。彼らはその匂いを「宇宙の匂い」と呼んでいた。国際宇宙ステーション(ISS)に到着した宇宙飛行士は「『宇宙の匂い』を嗅ぐ用意はいいか。とても独特な匂いで、今しか嗅げないから…詳細を見る -
ベルギーのスタートアップ、アルミワイヤで金属3Dプリントする技術を開発
ベルギーのスタートアップ企業ValCUNが、金属の付加製造技術において、金属ワイヤを活用する低コストな高速プロセスを考案した。原料として高価な金属粉末を使わず、アルミ缶などのスクラップから再生できるアルミニウム金属ワイヤ…詳細を見る -
MIT、超強力なサージカルテープを開発――内臓表面に貼っても5分ではがせる
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年6月22日、内蔵表面に利用できる医療用両面テープの改良を進め、溶液を塗布することで、生体組織に貼ったテープを滑らかなジェルのように剥離できるようにしたと発表した。研究成果…詳細を見る -
グラフェンを用いたスマート繊維を開発――着用すると体温を下げる効果のある衣服への応用も可能
インタラクティブな機能を持つ衣服を作るには、センサーやディスプレイ機能を布地に織り込む必要がある。英マンチェスター大学の研究チームは、グラフェンの優れた熱的特性と柔軟性を利用して、衣服内で動的に熱放射制御できることを実証…詳細を見る -
大気中の水蒸気で発電する――高湿度地域で低電圧エネルギー源になる可能性
現在利用されている再生可能エネルギー源では、風力や太陽光、水力、地熱、バイオマスによるものが主要なものだ。今回テルアビブ大学の研究チームは、大気中の水蒸気が将来的に重要な再生可能なエネルギー源となる可能性を見出した。相対…詳細を見る -
傷に強いナノ構造で、水をはじく超疎水性表面のデザインを考案
超疎水性表面は、他に類をみないほど水をはじくので、バクテリアやウイルスなどの病原体は表面に付着することができない。このため、超疎水性表面は抗菌コーティングとして非常に有効なものだ。しかし、超疎水性表面は傷やへこみなどに弱…詳細を見る -
分子の明暗で情報を記録する「分子スイッチ 」を発見――記憶密度はHDDの100倍
イギリスのランカスター大学の研究チームは、現在のハードディスクドライブ(HDD)の100倍の容量が期待できる「分子スイッチ」を発見した。常温常圧でトランジスタのように動作し、コンピューターの実用的な記録媒体としてバイナリ…詳細を見る -
NOKIA、5G対応ベースステーション向け液冷システム技術を開発――高効率化でカーボンニュートラルを目指す
フィンランドのNOKIAは、2020年6月3日、同社の5G対応「AirScale Base Station」向けに液冷システム技術を開発したと発表した。 フィンランドの携帯電話会社Elisaと協力し、AirScal…詳細を見る -
日陰や室内でも発電できる、明暗差を利用する発電デバイスを開発
シンガポール国立大学の研究チームが、明るい領域と影になった領域の照度の差を利用して発電するデバイス「シャドウエフェクトエネルギージェネレーター(SEG)」を開発した。屋内でも電子機器に電力を供給できるというもので、研究成…詳細を見る