カテゴリー:海外ニュース
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テヘラン大、最新ヒューマノイドロボット「Surena IV」を公開――前世代より小型軽量化しTTS機能を搭載
イランのテヘラン大学は、10年以上にわたり開発を続けているヒューマノイドロボットの最新モデル「Surena IV」を2019年12月14日に公開した。 Surena IVは、高さ1.7m、重さ68kgの人型ロボット…詳細を見る -
本物のハトの羽を使ったバイオハイブリッド翼――鳥のように飛ぶ飛行ロボット「PigeonBot」
スタンフォード大学は、ハトをモデルとした、40枚の本物の羽を用い、翼を変形させて飛ぶモーフィング航空ロボット「PigeonBot」を開発した。 「私の夢は、鳥のように飛ぶことができるロボットを開発することだ」と、研…詳細を見る -
ボールミルを使ったプリント基板の安全な破棄方法を考案
プリント基板を処分するための新しい、より安全な方法が開発された。この研究は中国広東省の中山大学によるもので、2019年12月10日、『ACS Sustainable Chemistry & Engineering』に掲載…詳細を見る -
企業におけるAIに対する意識調査を実施――64%が人間の上司よりもAIを信用
オラクルとFuture Workplaceが実施した「AI at Work」第2回年次調査の結果が発表された。興味深いのは、64%もの回答者がマネージャーよりもロボットを信用すると答えたことだ。この調査は、10カ国の83…詳細を見る -
人工卵巣を3Dプリントする「インク」開発に向けて――ブタ卵巣全体の構造タンパク質をマッピング
ヒト用人工卵巣の3Dプリンティングに向けて、ブタ卵巣の構造タンパク質の位置を同定し、マッピングしたという研究が発表された。この研究はAnn & Robert H. Lurie Children’s Hospital of…詳細を見る -
NASA、宇宙空間で宇宙船を建造する実験計画を始動
NASAは、2020年1月31日、米コロラド州のMaxar Techologiesに、通信アンテナをロボットで組み立て、軌道上で宇宙船の梁を建造する契約を1億4200万ドル(約156億円)で発注したと発表した。この計画は…詳細を見る -
植物などが太陽の光からエネルギーを作り出す光化学反応の仕組みを解き明かす
米アルゴンヌ国立研究所(ANL)は、2020年2月4日、ワシントン大学と共同で、人工のタンパク質複合体内で、2つの光合成経路の内どちらか1つを選択して通過させることに成功したと発表した。この研究は、光合成タンパク質が捉え…詳細を見る -
テスラ、ダイカストに適した新アルミニウム合金を開発――電気自動車用部品に最適の特性
米Tesla Motorsは、電気自動車(EV)用部品の製造に適した鋳造アルミニウム合金に関する特許を出願中だ。 大量生産される鋳造アルミニウム合金は、高い降伏強度を持つものと高い導電性を持つものの2種類に分けられ…詳細を見る -
脳に直接接続する全盲者用インプラントを開発――視神経障害で視力を失った人たちの視覚再獲得に有効となるか
脳に直接信号を送ることで全盲者に視覚を獲得させる治験がスペインのミゲル・エルナンデス・デ・エルチェ大学(UMH)で行われ、成果を上げている。 UMHの研究者たちは、全盲女性の後頭部の視覚野に100個の電極を有する「…詳細を見る -
どちらの結び方が強いのか?――MIT、結び目の安定性を予測する数学モデルを作成
マサチューセッツ工科大学の数学者とエンジニアが、ロープが引っ張られたときに、どのような結び目が安定なのかを予測する数学モデルを作成した。この研究は2020年1月3日、『Science』誌に掲載された。 セーリングや…詳細を見る