カテゴリー:海外ニュース
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世界の主要自動車メーカー7社が合弁会社を設立、北米で大規模EV充電網を構築
BMWグループ、General Motors、ホンダ、Hyundai、Kia、Mercedes-Benzグループ、Stellantis N.Vの7社は2023年7月26日、アメリカとカナダでEV用高出力充電へのアクセスを…詳細を見る -
全世界の石炭使用量が83億トンに増加――アジアでの成長による新記録
IEA(国際エネルギー機関)は、2023年7月版の石炭市場に関するレポート「This Coal Market Update」のなかで、2022年の石炭消費量が前年比3.3%増の83億トンだったと発表した。この数字は新記録…詳細を見る -
マイクログリッドで、小規模コミュニティーの電力供給レジリエンスを強化
米エネルギー省(DOE)傘下のアイダホ国立研究所(INL)は、民間企業や政府顧客と協力して、ブラックアウト(系統全域停電)などの緊急時でも小規模コミュニティーに不可欠なサービスを維持できるようにする、ポータブル電力供給シ…詳細を見る -
30ドルのドラッグセイルで軌道を離脱――米大学生、スペースデブリにならない人工衛星を開発
スペースデブリと呼ばれる宇宙ゴミは、衛星軌道上の活動の安全性と持続可能性を脅かす深刻な問題になりつつある。アメリカ航空宇宙局(NASA)によれば、国防総省の宇宙監視ネットワークによって追跡されている軌道上のデブリは、現在…詳細を見る -
廃プラスチックをアップサイクルして石鹸を作る
プラスチックごみが問題となる中、廃プラスチックを価値のある化合物の原料として利用することは魅力的だ。バージニア工科大学の研究チームは、プラスチックから石鹸を作る手法を開発した。プラスチックを界面活性剤として知られる化合物…詳細を見る -
ESA、次世代通信向けビームホッピング通信衛星「JoeySat」の軌道上試験を完了
欧州宇宙機関(ESA)は2023年7月30日、5G通信の次世代機能「ビームホッピング(beam-hopping)技術」を提供する通信衛星「JoeySat」の、軌道上での最初の試験に合格したと発表した。同技術は、送信ビーム…詳細を見る -
電子部品不使用で作動する――3Dプリントでソフトなロボットグリッパーを制作
カリフォルニア大学サンディエゴ校とBASFの研究チームは、1回の3Dプリントで作成でき、電子回路を必要としない柔軟なロボットグリッパーを開発した。このソフトグリッパーは3Dプリンターから取り出してすぐに使用可能で、まるで…詳細を見る -
効率的な亜鉛電池を使い、オンデマンドで水素を製造する技術
化石燃料から自然エネルギーへの完全な移行を阻む原因の一つに、自然エネルギーを貯蔵するための効率的な手段がないことが挙げられる。風力発電や太陽光発電は、その性質から十分にエネルギーを得られない時間帯が存在する。この課題は、…詳細を見る -
最高出力1341馬力以上――伊ランボルギーニ、初の電動ハイパーカー「Lanzador」を公開
伊Lamborghiniは2023年8月18日、同社初となる電動ハイパーカー「Lanzador」を公開した。最高出力は1メガワット以上で、1341馬力以上に相当する。 Lanzadorは、前後のアクスルに1台ずつ、…詳細を見る -
コーヒーかすを再利用――バイオ炭を使ってコンクリートを30%強化する
オーストラリアの研究チームは、使用済みのコーヒーを原料とするバイオ炭を開発し、このバイオ炭を用いてコンクリートの強度を約30%向上することに成功した。貴重な資源になりつつある砂の代替品として、有機性廃棄物を利用できる可能…詳細を見る