カテゴリー:電気・電子系
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光変調器と光トランジスタの超省エネ化に成功――光電融合型プロセッサチップへの応用に期待 NTT
NTTは2019年4月16日、世界最小の消費エネルギーで動作する光変調器と光トランジスタを開発したと発表した。この技術により、光による高度な信号処理技術をプロセッサチップに導入できることから、従来にない超低消費エネルギー…詳細を見る -
マイクロ波照射による無電極発熱ランプの急速加熱技術を開発――電気配線不要で省エネ性、耐久性、保守性に優れる 東京農工大など
東京農工大学は2019年4月15日、オーク製作所およびテクノリサーチと共同で、遠隔からのマイクロ波照射による無電極発熱ランプの急速加熱技術を開発したと発表した。 加熱処理装置は多くの製造現場で利用されているが、従来…詳細を見る -
低電圧でのイオン風による気流制御を原理的に実証――航空機や自動車の燃費向上に期待 東北大
東北大学は2019年4月10日、イオン風を利用して気流を制御する装置「プラズマアクチュエータ」の駆動電圧を大幅に低減できることを原理実証したと発表した。 空気抵抗を減らすことによる航空機や自動車の燃費向上や、風車の…詳細を見る -
【エンジニア意識調査】エンジニアの41.8%が転職経験アリ。転職理由は「収入アップのため」(41.0%)が最多で、「会社や業界の将来性に不安を感じて」(29.0%)と「キャリアアップのため」(28.2%)が続く
ポイント 20~50代エンジニアの41.8%が転職経験アリ 転職した理由は「収入アップのため」(41.0%) 転職経験のあるエンジニアの半数が転職エージェントを利用している 転職エージェントを…詳細を見る -
室温で緑色発光するp型/n型新半導体を開発――ペロブスカイト型硫化物で実現 東工大
東京工業大学は2019年4月4日、同大学の研究グループが独自の化学設計指針をもとに、適切な元素置換により電気特性の制御ができ、室温で緑色発光するペロブスカイト硫化物の新半導体「SrHfS3」を開発したと発表した。高効率、…詳細を見る -
トヨタ、約2万3740件の車両電動化技術のライセンスを無償で提供――車両電動化システム活用の技術サポートも実施
トヨタ自動車は2019年4月3日、モーター/PCU(パワー・コントロール・ユニット)/システム制御などの車両電動化関連技術の特許実施権を無償で提供すると発表した。また、電動車を開発/製造するための技術サポートも実施するこ…詳細を見る -
柔らかいスピントロニクスセンサーで生体モーションの計測に成功――フレキシブルスピンシートなど新タイプのセンサー開発に期待 東大と村田製作所
東京大学と村田製作所は2019年4月3日、柔らかいスピントロニクスセンサーで生体モーションを計測することに成功したと発表した。 スピントロニクスは、磁気記録デバイスやセンシング素子の高度化/省エネ化に大きな貢献をし…詳細を見る -
エネルギー密度を倍増できるリチウムイオン充電池――固体電解質相間界面の改良に成功
米ペンシルベニア州立大学は、リチウム金属二次電池のエネルギー密度、性能、安全性を高めることのできる固体電解質相間界面(SEI:Solid-Electrolyte Interphase)を開発したと発表した。 電気自…詳細を見る -
高耐久のフォースセンサーを開発――スタイラスペン落下時のセンサー破損リスクを低減
アルプスアルパインは2019年3月28日、スタイラスペン落下時のセンサー破損リスクを低減すべく、従来品に比べ耐衝撃性を向上したフォースセンサー(荷重センサー)「HSFPAR004A」を開発したと発表した。 スタイラ…詳細を見る -
フォトルミネセンス発光強度の電圧制御に成功 米ラトガース大
ラトガース大学が率いる研究チームが、ハロゲン化鉛系有機無機ハイブリッドペロブスカイトのフォトルミネセンス(発光現象)を、電圧により100倍まで制御する方法を発見した。より効率的な太陽電池や、他の電子デバイスの進化に発展す…詳細を見る