カテゴリー:電気・電子系
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燃料電池の電極を原子レベルで観察、化学反応の動的過程が初めて理論的に解析される
東京大学生産技術研究所は2019年4月25日、燃料電池の電極を原子分解能電子顕微鏡によって原子レベルで観察し、化学反応の動的過程の理論的解明に成功したと発表した。 今回の研究成果は、研究当時は九州大学稲盛フロンティ…詳細を見る -
電気を通すバクテリアの構造を解明――タンパク質を使った生体用配線開発の可能性も
微生物燃料電池の実用化に向けて、ジオバクターなどの電流を発生するバクテリアが注目されているが、土壌や堆積物中に生きるバクテリアがどのようにして電気を伝えているかについて、大きな発見があった。この知見は、エレクトロニクスの…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の性能を左右する界面
スペインのカタルーニャ化学研究所(Institute of Chemical Research of Catalonia、ICIQ)をはじめとする研究チームは、正孔輸送材料(HTM)の違いによるペロブスカイト太陽電池の性…詳細を見る -
コンピューター能力を向上させる「ネガティブキャパシタ」の可能性
アルゴンヌ国立研究所の研究チームが、フランスとロシアの研究者とともに、持続的に安定した「ネガティブキャパシタ」の可能性を明らかにした。シミュレーション計算によって、外から加えた電圧を増幅できる強誘電体ナノ粒子の可能性を示…詳細を見る -
光学機器・デバイス市場、2024年には10兆4529億円に拡大――自動車、モバイル分野などで拡大が続く 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2019年4月23日、3Dセンシングや高解像度化などの進展により、自動車、モバイル、セキュリティ、産業分野において需要が増えている光学機器・デバイスの市場をイメージング・センシングという切り口で調査し、そ…詳細を見る -
九州で働きたいエンジニア向けに特別セミナー&キャリア診断会を開催 メイテックフィルダーズ
メイテックフィルダーズは2019年4月22日、九州地域でエンジニアとして働きたい人を対象とした特別セミナー「これからのエンジニアの生き方。2019・九州編」を、パーソルキャリアが運営する転職情報サイト「doda」の協力の…詳細を見る -
羽のない安全で静かなドローンを開発――超音波振動で推進、空中に映像を表示する機能も搭載 NTTドコモ
NTTドコモは2019年4月17日、プロペラを使わずに超音波振動によって空中を移動する屋内向けの飛行船型ドローンを開発したと発表した。ドローン本体にプロジェクションマッピングをすることで、空中に映像を表示することもできる…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
ニューロンとシナプスに似た動作を示す新型のスピントロニクス素子を開発――脳を模した新型コンピュータ開発に期待 東北大
東北大学電気通信研究所は2019年4月16日、脳の神経回路網を構成するニューロンとシナプスに似た動作を示す新型のスピントロニクス素子を開発したと発表した。この素子を用いることで、生体の神経回路の機能を人工的に再現できる。…詳細を見る -
オンボードチャージャーの高電力密度化技術を開発――電力密度3.8kW/Lを達成 日立金属とフラウンホーファーIISB
日立金属は2019年4月16日、同社グローバル技術革新センターと独フラウンホーファーIISB(集積システム・デバイス技術研究所)が共同で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)に搭載されるオンボ…詳細を見る