カテゴリー:電気・電子系
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コンデンサ容量を大幅に低減する電源技術「Nano Cap」を開発――回路設計負荷を軽減 ローム
ロームは2020年4月20日、電子機器の各種電源回路の外付けコンデンサ容量が,極小のnFオーダーでも安定制御できる電源技術「Nano Cap」を確立したと発表した。 自動車分野を始めとする多くの分野において、さまざ…詳細を見る -
皮膚に貼って外部電源を使用せずにpH値を測る熱中症センサーを開発 東海大学
東海大学は2020年4月15日、マイクロ・ナノ研究開発センター(MNTC)のガネシュ・クマール・マニ特定研究員と工学部精密工学科 教授の槌谷和義氏の研究グループが熱中症の予防や診断に活用できる画期的な熱中症センサーを開発…詳細を見る -
ナノマシンにおける動作制限の条件を表現する不等式を発見――「ゆらぐ機械」の性能を特徴づける研究へ 京大と東北大
京都大学は2020年4月6日、東北大学と共同で、10nmほどの極小の機械が周辺の分子の影響を受けて相対的にゆらぎながら作動する「ゆらぐ機械」の、動作条件変更時の応答限界を表す不等式を発見したと発表した。 自然界にあ…詳細を見る -
明電舎、SF6ガス不使用の145kVタンク形真空遮断器を開発
明電舎は2020年4月6日、温室効果が高いSF6ガスを使用しない145kVタンク形真空遮断器を開発し同月より販売すると発表した。同社によると世界初となる。 真空遮断器は、落雷などで送電網に大量の電気が流れ込んだ場合…詳細を見る -
次世代型ウェアラブルデバイス向けに伸縮可能なスーパーキャパシターを開発
米デューク大学は、2020年3月19日、米ミシガン州立大学と共同で、次世代型ウェアラブルデバイス向けに伸縮可能なスーパーキャパシターを開発したと発表した。このスーパーキャパシターは、元のサイズから8倍の大きさに伸張された…詳細を見る -
5G電磁波ロケットの推力生成・効率の定量的計測に成功、ロケットへのワイヤレス給電に道
筑波大学は2020年4月3日、5Gの周波数(28GHz)の電磁波(マイクロ波)を用いて電子レンジの約500倍の出力(250kW)でロケットの推力生成に成功し、ワイヤレス給電効率を含めた総合推進効率を測定したと発表した。 …詳細を見る -
屋内照明で発電できる――IoTデバイス向け高効率色素増感太陽電池を開発
スウェーデンのウプサラ大学の研究チームが、屋内照明から光を吸収して発電できる、変換効率の高い色素増感太陽電池を考案した。光の吸収帯が異なる2種類の色素を用いる共増感技術により、変換効率を向上させたことで、可視光の最大34…詳細を見る -
車載用半導体の世界市場規模は2030年に586憶ドルに成長と予測 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2020年4月2日、車載用半導体世界市場を調査し、2030年までの車載用半導体世界市場予測を発表した。それによると、車載用半導体の世界市場規模は、2030年に586憶ドルに成長するという。 2018…詳細を見る -
グラフェンの隠れた性質を引き出す――3つの電気特性を持つデバイス開発に成功
米エネルギー省ローレンス・バークレー国立研究所を中心とする研究チームは、超電導体、絶縁体、強磁性体という3つの特性を持つグラフェンデバイスを開発した。このデバイスは、量子コンピュータなど次世代高速電子機器で使われる電子回…詳細を見る -
マンガンとチタンから構成された高エネルギー密度蓄電池材料を開発――リチウムイオン蓄電池の用途拡大に期待 横浜国立大学
横浜国立大学 教授の藪内直明氏らの研究グループは2020年3月27日、マンガンとチタンから構成された高エネルギー密度蓄電池材料を開発したと発表した。マンガンとチタンから構成されたナノサイズ試料を合成した新しい電池材料で、…詳細を見る