カテゴリー:電気・電子系
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「スキルミオン」を制御して、高速、大容量、小型のデータストレージを実現する
ニューヨーク大学の研究チームは、次世代のデータストレージ技術として注目されている「レーストラックメモリ」の性能向上につながる研究結果を発表した。「スキルミオン」と呼ばれる微小な磁気渦をデータの担い手とすることで、省電力、…詳細を見る -
体温で発電するウェアラブルデバイスも――熱電発電デバイス向け導電性プラスチックの研究 名古屋大学
名古屋大学は、IoTデバイス向けの体温を利用した発電デバイスの開発へ向けて、その有望な材料である導電性高分子の重要な特性を解明したと発表した。ポリマー内の原子鎖の捻れがほどかれることで、導電性が向上することを示すもので、…詳細を見る -
スマートウォッチで心臓病ケア――モバイルヘルス技術による統合ケアで心房細動患者の再入院率低減を実証
スマートウォッチなどのモバイルヘルス(mHealth)技術を用いた心房細動(AF)ケアが、再入院や血栓症などを引き起こすリスクを軽減することが示された。この研究は、リヴァプール大学およびLiverpool Heart &…詳細を見る -
400℃で動作する固体酸化物型燃料電池に用いる電解質材料を開発――プロトン伝導性が高く化学的に安定
九州大学、宮崎大学、科学技術振興機構(JST)は2020年5月28日、400℃の中温度で動作する固体酸化物型燃料電池(SOFC)に用いられる電解質材料を開発したと発表した。この電解質材料は、高いプロトン伝導性と化学的安定…詳細を見る -
環境にやさしい太陽電池向け新素材を発見
レンセラー工科大学の研究チームは、これまで太陽電池への使用が検討されていなかった新材料である鉛フリーのカルコゲナイドペロブスカイトが、一般的に候補とされている他の材料よりも安全かつ効果的に機能する可能性があることを実証し…詳細を見る -
金属を「食べて」作動するロボット――金属空気電池による環境発電で電力供給する技術
ペンシルベニア大学の研究チームが、日常環境に存在する金属表面を探して、空気との間で金属空気電池を形成することにより、小型ロボットやデバイスに電力供給する仕組みを考案した。金属空気電池の金属負極を自ら持たず、周囲にある金属…詳細を見る -
同一光軸二波長フォトダイオードを開発――広感度波長400~1700nmを有するSiとInGaAsの受光素子を積層 京都セミコンダクター
京都セミコンダクターは2020年5月26日、400~1700nmと広い感度波長を有するシリコン(Si)とインジウムガリウムヒ素(InGaAs)の受光素子を同一光軸上に並べた小型の表面実装型「KP-2 二波長フォトダイオー…詳細を見る -
設計時に役立つ各種計算ツールをサイト内で無料公開――設計に要する時間を短縮 マウザー・エレクトロニクス
マウザー・エレクトロニクスは2020年5月25日、設計のさまざまなプロセス上で利用できる各種技術リソースと計算ツールを集めたページを同社サイト内に開設したと発表した。同社は、半導体/電子部品のネット販売商社である。 …詳細を見る -
介護、医療、福祉の現場で人と共存するロボットの開発に取り組み、人と機械のより良い共生関係の在り方を解き明かす――神奈川工科大学創造工学部ロボット・メカトロニクス学科 三枝研究室(人間機械共生研究室)
少子高齢化が進んでいく社会において、介護、医療、福祉の人材不足は避けては通れない大きな社会問題になっています。こうした状況に対応する一つの手段として、ロボットによる省力化の研究が進んでいます。これらの現場で人とロボットが…詳細を見る -
ローム、負荷容量で一切発振しない高速タイプのグランドセンスCMOSオペアンプを開発
ロームは2020年5月21日、産業機器/民生機器用として、高速タイプのグランドセンスCMOSオペアンプ「BD77501G」を開発したと発表した。2020年10月より量産を開始する。負荷容量で一切発振しない業界初の高速オペ…詳細を見る