カテゴリー:電気・電子系
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2コンバータ構成電源を1パックで制御する、電源設計者向けデジタル制御電源ICを開発 サンケン電気
サンケン電気は2020年5月20日、電源設計者向けにデジタル制御電源IC「MD6752」を開発し、GUIを備えた開発環境ツールとともに提供することを発表した。ブリッジレスPFC回路と電流共振コンバータ(LLC回路)による…詳細を見る -
SiC結晶表面への電流の流れを数値化することに成功――SiCパワーデバイスの低価格化への寄与に期待 名古屋工業大学
名古屋工業大学は2020年5月19日、同大学大学院工学研究科の加藤正史准教授の研究グループが、さまざまな温度や表面の状態において、SiC結晶の表面への電流の流れを数値化することに成功したと発表した。SiCパワーデバイスの…詳細を見る -
キーサイト、8つの計測機能を統合したミックスド・シグナル・オシロスコープ「Infiniium MXR」シリーズを発表
キーサイト・テクノロジーは2020年5月12日、8つのアナログチャネルと16の同時デジタルチャネルを備えたオシロスコープ「Infiniium MXR」シリーズを発表した。 同オシロスコープは、最先端ASIC技術によ…詳細を見る -
高次高調波の精密加工への応用に期待、極端紫外光によるレーザー加工の実現へ
東京大学大学院は2020年5月15日、量子科学技術研究開発機構、宇都宮大学、産業技術総合研究所と共同で、近赤外域のフェムト秒レーザー光の高次高調波として極端紫外光を発生させ、その極端紫外光を回折限界にまで集光して試料に照…詳細を見る -
イメージセンサーにAI処理機能を搭載した世界初のインテリジェントビジョンセンサーを商品化 ソニー
ソニーは2020年5月14日、AI(人工知能)処理機能を搭載した世界初のインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」と「IMX501」の2タイプを商品化すると発表した。サンプル価格はIMX500が1万円、IMX501…詳細を見る -
6接合太陽電池を使ってエネルギー変換効率の世界記録を更新
アメリカの国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の研究チームは、太陽電池のエネルギー変換効率において2つの世界記録を樹立したと発表した。6種類の材料を積層した「6接合太陽電池」を開発し、集光型で47.1%、非集光型で3…詳細を見る -
5μm画素で可視光から非可視光帯域まで撮像可能な産業機器向け短波長赤外イメージセンサーを商品化へ ソニー
ソニーは2020年5月12日、5μm画素で可視光から非可視光帯域まで撮像可能な産業機器向けSWIR(短波長赤外)イメージセンサー「IMX990」「IMX991」を商品化すると発表した。IMX900は1/2型(対角8.2m…詳細を見る -
MIT、導電性ポリマー電極の新たな接着法を開発――バイオセンサー向け技術
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、導電性ポリマーゲルを濡れた表面に付着させる方法を見出した。例えばセンシングや電気刺激用途のバイオデバイスに用いられる可能性がある。この研究は2020年3月20日、『Science A…詳細を見る -
高効率で安定した積層構造のワイドバンドギャップペロブスカイト太陽電池を開発
環境ハザードに耐えることができ、しかも電力変換効率が26.7%という新しいタイプの太陽電池が開発された。韓国科学技術院(KAIST)を中心にした国際研究チームによるもので、研究成果は2020年3月26日、『Science…詳細を見る -
LEDヘッドランプを長寿命化、熱抵抗の上昇を抑えるメタルベース基板「nBoard-R」
三菱マテリアルは2020年5月7日、車載用高輝度LED向けメタルベース基板「nBoard」の改良型として、熱抵抗の上昇を抑えることでLEDヘッドランプの長寿命化を実現するメタルベース基板「nBoard-R」を開発したと発…詳細を見る