カテゴリー:電気・電子系
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米ミネソタ州で実証規模の鉄空気電池システム建設へ――数日分の再生可能エネルギー貯蔵を可能に
アメリカ西部と中西部の8州で事業展開しているエネルギー企業Xcel Energyは、2023年7月6日、複数日にわたり利用可能な蓄電システムの建設について、ミネソタ州規制当局から許可を得たと発表した。この蓄電システムは先…詳細を見る -
仏Stellantis、小型で安価なEVを可能にする新型バッテリーシステムを発表
仏StellantisとSaft、フランス国立科学研究センターの研究チームが2023年7月20日、4年にわたる共同研究プロジェクトの成果として、インバーターと充電器の機能を統合した二次電池システムを発表した。統合により効…詳細を見る -
記録的な効率で太陽光から水素を作り出すデバイスを開発
米ライス大学の研究チームが、ペロブスカイト半導体による太陽電池と、水の電気分解を促進する触媒を一体化して、耐久性とコスト効率の高いスケールアップ可能な統合型デバイスを作成し、記録的な効率で太陽光から水素を造り出すことに成…詳細を見る -
人間のバイタルサインを高精度に計測――生体適合材を使った「電子スキン」を開発
ロンドン大学クイーン・メアリー校とサセックス大学の研究チームは、分子ガストロノミーに着想を得た材料を用いて、ひずみ感度の点で類似のデバイスに勝るスマートウェアラブルデバイスを開発した。グラフェンと海藻を組み合わせたナノコ…詳細を見る -
絶縁体の電気的特性を正確に測定する解析方法を考案――Beyond 5G/6Gの実現に向けたデバイス開発への貢献に期待 NICTとNAOJ
情報通信研究機構(NICT)は2023年8月8日、自然科学研究機構国立天文台(NAOJ)と共同で、絶縁体の電気的特性を従来よりも100倍正確に測定できる解析方法を発表した。次世代通信網であるBeyond 5G/6Gの実現…詳細を見る -
自動車部品/車載機器向けの「加温耐水自動サイクル試験サービス」を開始――独自の試験機を導入 OKIエンジニアリング
OKIエンジニアリングは2023年8月8日、自動車部品/車載機器向けの「加温耐水自動サイクル試験サービス」を同月9日より開始すると発表した。価格は個別見積としている。 近年、センサーやカメラなどを備えた車載機器を車…詳細を見る -
素人が、LEDが光るだけの基板を作成したら、プロに1時間ダメ出しをもらうほど奥が深かった
私は電子工作を始めて5年以上になりますが、いまだにプリント基板を作った事がありません。理由は「ブレッドボードを使った電子工作で満足してしまっている」からです。モックアップや数台作成するだけであれば、ブレッドボードで十分で…詳細を見る -
ソーラーパネルがヒント、雨滴で発電するシステムを開発
空から降ってくる雨滴から発生するエネルギーを集めて電気に変換することは、理論的に可能だ。これは、水の運動エネルギーを利用して発電する水力発電の小規模版といえる。この原理を利用して雨滴からクリーンエネルギーを生産しようとす…詳細を見る -
6G向け電波偏向制御技術を開発――テラヘルツ波の伝播方向を広角制御 東北大学
東北大学は2023年8月7日、広角制御が可能な第6世代移動通信システム(6G)向けの電波偏向制御技術を開発したと発表した 世界ではすでに6Gを見据えた研究開発が開始しており、6Gでは5Gよりもさらに波長の短いテラヘ…詳細を見る -
垂直軸分解能を16倍向上させた、高分解能オシロスコープ「DLM5000HD」シリーズを発売 横河計測
横河計測は2023年8月7日、垂直軸分解能を向上させた周波数帯域500MHz、350MHzの高分解能オシロスコープ「DLM5000HD」シリーズを発売したと発表した。 同オシロスコープは、同社「DLM5000」シリ…詳細を見る