カテゴリー:電気・電子系
-
パワー半導体向けSiCウエハーの加工ひずみ検査技術を開発――レーザー散乱光応用技術を適応 豊田通商ら
豊田通商は2022年9月9日、関西学院大学および山梨技術工房と共同で、パワー半導体材料の炭化ケイ素(SiC)ウエハー製造プロセスで生じる、結晶のひずみを検査する技術を開発したと発表した。 現在主流のパワー半導体材料…詳細を見る -
金属入り通い箱に貼付しても、一括読み取りができるRFIDタグを開発 トッパン・フォームズ
トッパン・フォームズは2022年9月12日、金属入り通い箱に貼付して一括読み取りができるRFIDタグを開発したと発表した。 製品物流分野では鉄パレットの管理や空き箱の返却/仕分け、在庫把握などの用途でRFIDが活用…詳細を見る -
燃料電池の高寿命化とコスト削減の両立――電極触媒の白金量を80%削減
香港科技大学、米アルゴンヌ国立研究所、中国南方科技大学などの共同研究チームが、白金の含有量を80%削減しつつ、固体高分子型燃料電池(PEFC)の寿命を大きく延ばす電極触媒を開発した。 同研究成果は2022年6月2日…詳細を見る -
広い電流レンジで電池の充放電電流を高精度に計測する、ダイヤモンド量子センサを開発 東工大ら
東京工業大学は2022年9月7日、同大学工学院と矢崎総業による文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)のグループが、ダイヤモンド中の窒素-空孔(NV)センタによる量子センサを開発したと発表した。世…詳細を見る -
光エネルギーで再充電可能なサイボーグ昆虫を開発――都市型捜索救助や環境モニタリングなどでの活用に期待 理研ら
理化学研究所は2022年9月5日、同研究所や早稲田大学大学院創造理工学研究科、シンガポール南洋理工大学の共同研究チームが、光エネルギーで再充電できるサイボーグ昆虫を開発したと発表した。 小型のICを搭載したサイボー…詳細を見る -
非接触で人の脈波を計測し、集中度やリラックス度などを可視化するセンサーを開発 三菱電機ら
三菱電機は2022年9月6日、富士通コンポーネントおよびカレアコーポレーションと共同で、非接触で人の脈波を計測し、集中度やリラックス度といった人の感情を推定し数値で可視化するバイタルセンサー「エモコアイ」を開発したと発表…詳細を見る -
10Gbpsで動作する宇宙光通信機を開発――技術試験衛星9号機に搭載し動作確認を実施予定 NEC
NECは2022年9月5日、10Gbpsで動作する宇宙光通信機向け技術を開発し、そのプロトタイプを製造したと発表した。 宇宙と地球との間のリアルタイム通信の速度向上手段として、宇宙光通信技術への期待が高まっている。…詳細を見る -
振動から電気エネルギーに変換する環境発電機システムを、数学的手法により最も効率的に発電できるよう設計
日々の生活に欠かせないIoTデバイスは、無線センサーネットワークに依存することが多く、微小ながら一定の持続的な電力供給が必要となる。電池は、度々交換や充電が必要になるため、実用上満足のいくものではない。そこで、持続的な電…詳細を見る -
ADASセンサーやレーダー向けのLDOレギュレータを販売開始――小型で最大300mA出力 ローム
ロームは2022年8月30日、ADAS(先進運転支援システム)用センサー、レーダーなど向けの車載LDOレギュレータ「BUxxJA3DG-C」シリーズ6種を開発したと発表した。既に販売を開始しており、サンプル価格は1個あた…詳細を見る -
オームの法則とは?公式の覚え方と計算方法について解説
オームの法則とは? オームの法則とは、電気回路における電圧と電流、抵抗の関係性を示すもので、電気を学ぶ上でとても重要な法則になります。1781年にイギリスのヘンリー・キャヴェンディッシュが発見しましたが、未公表だっ…詳細を見る