カテゴリー:電気・電子系
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ハイエントロピー合金で電極触媒性能の飛躍的向上に成功 東北大学
東北大学は2023年7月28日、燃料電池の電極触媒材料としてハイエントロピー合金を用いることで、性能を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。高性能な自動車用燃料電池触媒の開発につながることが期待され、研究成果は7月…詳細を見る -
新超伝導体発見へのヒント――MIT、超伝導を引き起こす新しい「スイッチ」を解明
物質の中には、超低温に冷却されると構造が変化し、電気抵抗がゼロとなる超伝導現象を生じるものがあるが、この構造変化は「ネマティック転移(nematic transition)」と呼ばれている。 ネマティシティ(nem…詳細を見る -
ソフトウェア、電気、ITまで知識の幅を広げ、設計開発者とユーザー2つの目線でドローンの領域に挑む___メイテック 奥村 弘高氏
株式会社メイテックは、全産業界の企業を対象にプロフェッショナルなエンジニアによる設計・開発業務のソリューションサービスを提供している企業だ。奥村 弘高氏は、メーカーでソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートした後、…詳細を見る -
熱の流出入を高精度に計測できる、薄膜型フレキシブル熱流センサを開発 東京大学と日東電工
東京大学は2023年7月24日、同大学大学院理学系研究科と日東電工との共同研究グループが、熱の流出入を高精度に計測できる薄膜型フレキシブル熱流センサを開発したと発表した。 電子機器の熱制御には、従来温度センサを用い…詳細を見る -
フェライト磁石モーターの試作機で100kW超の出力を確認―― BEV、PHEVに適用可能 プロテリアル
プロテリアルは2023年7月24日、フェライト磁石モーターの実機を試作し、100kW超の出力が得られることを確認したと発表した。BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)に適用可能な出力レベルとなっている…詳細を見る -
デュアルバンド測位対応の高精度GNSSアドオンボードを発売 ソニーセミコンダクタソリューションズ
ソニーセミコンダクタソリューションズは2023年7月24日、IoT向けスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE(スプレッセンス)」シリーズに、デュアルバンド測位に対応した高精度GNSSアドオンボード「C…詳細を見る -
オリゴ糖を用いた長寿命レドックスフロー電池の開発
米パシフィック・ノースウェスト国立研究所の研究チームが、有機活物質にオリゴ糖を用いた、水性レドックスフロー電池(Aqueous Organic Redox Flow Battery: AQRFB)の容量と寿命を記録的に向…詳細を見る -
グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
3GeV高輝度放射光施設にて、3GeV電子の入射および蓄積に成功 QST
量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年7月14日、3GeV高輝度放射光施設「ナノテラス」円型加速器において、3GeV電子の入射および蓄積に成功したと発表した。 ナノテラスは、軟X線に強みを有する3GeV高輝…詳細を見る -
振動で視覚障害者の歩行をサポートする「あしらせ」——ユーザーと共に作り上げる開発体制
単独で事故が起こる「歩行」はモビリティと言えるのではないか——そのような発想から、視覚障害者の単独歩行を支援するナビゲーションシステム「あしらせ」は生まれた。視覚障害者が街を歩く際に頼りにする耳を邪魔せず、靴に装着して、…詳細を見る