カテゴリー:エンジニア分野別
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円偏光を発生させる第3世代円偏光有機発光ダイオードを開発――3D表示用有機ELの製造などに期待 近畿大学と大阪公立大学
近畿大学および大阪公立大学は2023年10月23日、両大学の共同研究チームが、円偏光を発生させる第3世代円偏光有機発光ダイオードを開発したと発表した。 円偏光とは、らせん状に回転し、特定の方向に振動する光を指す。円…詳細を見る -
レゴの自動車模型を造るYouTuber、雪道に最適な駆動方式を解説
YouTubeチャンネル「Brick Technology」は、レゴブロックの自動車模型を使った動画が特徴だ。2023年9月30日に公開された動画では、様々なタイプの車両で氷で覆われた急勾配を想定した、坂道の登坂能力をデ…詳細を見る -
電気を蓄える構造部材も――高い構造強度を備えたスーパーキャパシタを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、カーボンファイバーや導電性高分子などの斬新な組み合わせにより、構造強度とエネルギー貯蔵能力の両方を併せ持つ構造スーパーキャパシタを開発した。導電性高分子と還元型酸化グラフェ…詳細を見る -
スタートアップのAscento、2輪「歩行」する機構を持つ自律型の警備ロボットを開発
スイスのロボット工学のスタートアップAscentoは、自律型の警備巡回ロボット「Ascento Guard」を発売した。工場や物流拠点など、企業の施設の警備が可能だ。2輪で「歩行」する機構が特徴で、不整地など多様な場所に…詳細を見る -
水系ナトリウムイオン二次電池のセパレーター向け ナトリウムイオン伝導性固体電解質の合成に成功 オハラ
オハラは2023年10月20日、水系ナトリウムイオン二次電池のセパレーターとして活用できる、防水性とイオン伝導性に優れた、ナトリウムイオン伝導性固体電解質の合成に成功したと発表した。 従来の大型蓄電池向け電池が抱え…詳細を見る -
高性能熱電材料「Ba1/3CoO2」の単結晶化に成功――サファイア基板上から単結晶膜を剥離 北海道大学ら
北海道大学は2023年10月20日、名古屋大学および釜山大学と共同で、高温・空気中でも安定な高性能熱電材料「Ba1/3CoO2」の単結晶化に成功したと発表した。 熱電材料は、工場や自動車から排出される高温の排熱を再…詳細を見る -
わずか20分で廃バッテリーから98%の金属材料をリサイクルする技術を開発
高性能充電池に必要なレアメタルは、クリーンエネルギー技術の成長とともに今後数十年にわたり増加する見込みだ。アメリカのライス大学の研究チームは、「ブラックマス」と呼ばれるリチウムイオン電池を熱処理した粉末から、直接金属を回…詳細を見る -
生体物質とガラスを組み合わせた、鋼鉄より高強度で軽量な素材の開発
米コロンビア大学とコネチカット大学、ブルックヘブン国立研究所の共同研究チームが、生体物質とガラスを組み合わせて、鋼鉄より高強度で非常に軽量な素材を開発した。 同研究成果は2023年6月27日、「Cell Repor…詳細を見る -
3種のモードを備えた調光ガラス――可視光と近赤外光を独立して遮断できる新素材を開発
ノースカロライナ州立大学を中心とする研究チームが、単一材料で可視領域と近赤外領域の光線を独立して遮断できる、「デュアルバンド型」エレクトロクロミズム材料を開発した。建物の次世代型スマート窓ガラスとして、普通の透明ガラスモ…詳細を見る -
コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池を実現 東京大学
東京大学は2023年10月20日、環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来よりも1.6倍高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現したと発表した。地政学的リスクの高いコバルトを使わずに、高…詳細を見る