カテゴリー:エンジニア分野別
-
不透明な樹脂中に通る光線を自動補正して瞬時に造形する3Dプリント技術
スイス連邦工科大学の応用フォトニックデバイス研究所の研究チームが2022年5月23日、光を使用して不透明な樹脂から瞬時に3Dプリントする技術を発表した。 透明な樹脂から瞬時に造形する技術は、2017年に同チームによ…詳細を見る -
充電中に二酸化炭素を吸収するスーパーキャパシターを開発
ケンブリッジ大学の研究チームが、空気中から低コストで効率よく二酸化炭素(CO2)を吸着し貯蔵できるスーパーキャパシターを設計し、CO2捕捉容量を増大させることに成功した。 スーパーキャパシターの充電中にCO2を選択…詳細を見る -
プロの料理も再現 食べ物の味と見た目を変える装置を開発 明治大学
明治大学は2022年7月8日、食べ物や飲み物の味や見た目を変えられる装置「TTTV2」(Transform The Taste and Visual appearance)を開発したと発表した。甘味、酸味、塩味、苦味、う…詳細を見る -
自動運転支援システム用のレーダーセンサー向けに、ハウジング素材を開発 ランクセス
ドイツの特殊化学製品メーカー、ランクセスは2022年7月8日、自動運転支援システム用レーダーセンサーに適したハウジング素材を開発したと発表した。レーダー波に対する高い透過性を持ち、優れた加水分解安定性や寸法安定性のある素…詳細を見る -
米空軍、爆撃機からの超音速ミサイル発射試験に成功――マッハ5以上の極超音速に到達
米空軍は、2022年5月16日、戦略爆撃機「B-52H」からの極超音速ミサイル「AGM-183A」空中発射型即応兵器(ARRW)発射に成功したと発表した。2022年5月14日に実施された試射で、ARRWは爆撃機から投下さ…詳細を見る -
太陽光の当たる月面に水を見つけたNASAの空飛ぶ天文台、9月末までに運用終了
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2022年4月28日に公開した投稿から、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と共同で8年にわたって継続した成層圏赤外線天文台(SOFIA)の運用を終了することが明らかになった。現在のミッション…詳細を見る -
データサイエンスで材料開発――AI材料選定フレームワーク「AIMS」
テキサスA&M大学の研究チームが、機械学習に基づく人工知能材料選定フレームワーク(AIMS)を用いて、変態温度ヒステリシスが最も小さい新しい形状記憶合金を見出すことに成功した。これまでのNi-Ti系形状記憶合金の中で、ア…詳細を見る -
積み木のようにキューブを接続するだけで、拡張可能なエネルギーキューブ「PBX-200」
スイスのPower-Bloxが開発した電力供給ユニット「PBX-200」は、拡張できる鉛またはリチウムイオン電池内蔵のエネルギーキューブで構成されている。 PBX-200の外観は、一見真っ赤なクーラーボックスのよう…詳細を見る -
世界初の核融合発電試験プラントを建設――2024年に発電試験を開始 京都フュージョニアリング
京都フュージョニアリングは2022年7月6日、世界で初めて核融合発電システムによる発電を試験するプラント「UNITY(独自統合試験施設)」の基本設計を完了し、建設プロジェクトに着手したと発表した。プラントは2022年8月…詳細を見る -
新型無振動/高効率3気筒内燃エンジンを試作し、燃料による駆動運転に成功 名古屋工業大学
名古屋工業大学大学院工学研究科の石野洋二郎教授らの研究グループは2022年7月7日、新たに考案した無振動かつ無揺動の機構(メカニズム)に基づいた、新型無振動で高効率の3気筒内燃エンジンを設計、製作し、モーター等のアシスト…詳細を見る