カテゴリー:エンジニア分野別
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エネルギー密度約2倍のセラミックパッケージ型全固体電池を開発 マクセル
マクセルは2022年7月25日、従来の約2倍のエネルギー密度を持ったセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を開発したと発表した。 同固体電池は、硫化物系固体電解質を使用したセラミックパッケージ型の…詳細を見る -
小型/低抵抗の表面実装型ヒューズ「セルフコントロールプロテクター」を製品化――急速充電対応スマートフォンに最適 デクセリアルズ
デクセリアルズは2022年7月25日、従来品より57%の低抵抗化と21%の小型化を実現した、30A定格のセルフコントロールプロテクター(SCP)「SFS-0830A」を製品化したと発表した。 SCPは、リチウムイオ…詳細を見る -
持続可能なボース・アインシュタイン凝縮により、連続発振の原子レーザーを可能に
オランダのアムステルダム大学が、連続発振の原子レーザーを作り出したと発表した。従来の原子レーザーは非常に短い時間しか機能しなかったが、今回開発した原子レーザーは本質的には永久に作動するという。同研究成果は2022年6月8…詳細を見る -
地下から無尽蔵のエネルギーを得る――MIT、強力なマイクロ波を使って大深度地熱井を掘削
MITのプラズマ科学核融合センターとスピンアウト企業Quaise Energyが、「ジャイロトロン」と呼ばれる強力なマイクロ波(ミリ波)発生装置を用いて、深い地殻層の岩石を溶融して地熱井を掘削し、地熱エネルギーを取り出す…詳細を見る -
「二酸化炭素の資源化」へ――CO2の転換効率を大幅に向上 東工大など研究G
東京工業大学は2022年7月22日、同大学工学院と北海道大学触媒科学研究所の研究グループが、非平衡プラズマ技術を使って二酸化炭素(CO2)の還元反応の効率を大きく促進させることに成功したと発表した。研究グループでは、CO…詳細を見る -
ポータブルタイプのインバータパルス発生器を新開発 日新パルス電子
日新電機は2022年7月21日、グループ会社の日新パルス電子がポータブルタイプのインバータパルス発生器を開発したと発表した。電気自動車(EV)のモーター配線材料(マグネットワイヤ)などの絶縁評価試験に使用される装置で、従…詳細を見る -
ガソリン車をよりクリーンで効率的にする新しいエンジン点火技術――自動車メーカーがすぐにでも導入可能
ナノ秒パルスパワーシステムを設計製造する米Transient Plasma Systems(TPS)は、2022年6月8日、高度な点火技術が、大幅にクリーンなガソリンエンジン向けの実証済みソリューションを提供することを確…詳細を見る -
EV充電ネットワークの米大手が、太陽光発電を導入するプロジェクトを始動
EVの充電インフラを運営する米Electrify Americaは2022年5月18日、再生可能エネルギーの開発を手掛ける米Terra-Genとの15年間にわたる仮想電力の購入契約締結を発表した。両社は、太陽光発電による…詳細を見る -
二酸化炭素を医薬品原料に変換――イギリスで産業規模の炭素回収プラント開設
英Tata Chemicals Europe(TCE)は2022年6月24日、イギリスで初となる産業規模の炭素回収/利用プラントを開設したと発表した。発電所から排出される二酸化炭素を回収し、高純度の医薬品原料へ変換するこ…詳細を見る -
電流で反強磁性体の垂直2値状態を制御する技術を開発 東大ら
東京大学大学院理学系研究科の肥後友也特任准教授らは2022年7月21日、理化学研究所、東京大学物性研究所、東京大学先端科学技術研究センター、東京大学物性研究所、Xianzhe Chenと共同で、反強磁性体において、従来の…詳細を見る