カテゴリー:エンジニア分野別
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水素燃料電池ドローンが試験飛行に成功――リチウムイオンキャパシタおよび補助電源システムを搭載 ジェイテクトとロボデックス
ジェイテクトは2022年6月20日、同社の高耐熱リチウムイオンキャパシタおよび補助電源システムを備えたロボデックス製の水素燃料電池ドローン「Aigis One(アイギス・ワン)」が、試験飛行に成功したと発表した。 …詳細を見る -
光合成でパソコンを動かす――シアノバクテリアを使う「光合成電池」を開発
ケンブリッジ大学の研究チームは、シアノバクテリア(藍藻)の光合成を利用して、光と水だけでマイクロプロセッサに半年以上連続的に電力を供給することに成功した。この光合成電池は単三電池と同等の大きさで、光をエネルギー源として利…詳細を見る -
地域配送を効率化するドローン配送パッケージ「AirTruck Starter Pack」を8月から提供開始 KDDIスマートドローンとエアロネクスト
KDDIスマートドローンは2022年6月20日、エアロネクストと共同で、地域配送を効率化するドローン配送パッケージ「AirTruck Starter Pack」を同年8月から提供すると発表した。 人口減少や少子高齢…詳細を見る -
わずかな映像で細かな作業を識別できるAI画像識別技術を開発 NEC
NECは2022年6月20日、数回分のお手本映像だけで数十種類の細かな作業を識別できる、AI画像識別技術を開発したと発表した。 近年、製造現場では自動化が進められてはいるが、人手による作業も依然多く残されおり、そこ…詳細を見る -
荒れた海でも水面近くを飛行できる――米軍の新型水上機「Liberty Lifter」
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は、軍の輸送能力を戦略的かつ戦術的に高めるための、新たな大型水上機「Liberty Lifter」計画を2022年5月18日に発表した。低コストで長距離飛行が可能な試験機の設計と製…詳細を見る -
3Dプリンターでサンゴ礁を復元――複雑な形状や生物多様性に対応できる手法を開発
さまざまな海洋生物のすみかとして、生態系の中で重要な役割を担うサンゴ礁は、地球温暖化や沿岸地域の都市化のため、急激に減少している。イスラエルのバル=イラン大学を中心とする研究チームは、サンゴ礁の構造を把握し、複雑な形状を…詳細を見る -
東北大発の「センダスト合金」から薄膜を作製 超高感度磁気センサーへの応用に期待
東北大学は2022年6月17日、センダスト(FeAlSi)合金の軟磁気特性の発現機構を解明し、世界で初めて優れた軟磁気特性を示すセンダスト合金薄膜を作製することに成功したと発表した。開発したセンダスト薄膜は、超高感度スピ…詳細を見る -
広領域を高精細度で測定可能なLTPS TFT圧力分布センサーを開発 JDIが世界初
ジャパンディスプレイ(JDI)は2022年6月16日、低温ポリシリコン薄膜トランジスタ(LTPS TFT)をマトリクス状に用いることで、広い領域を高い精細度で測定できる「フレキシブルLTPS TFT圧力分布センサー」の開…詳細を見る -
プロペラ推進の自転車をYouTuberが自作し、時速30kmを記録
DIY専門のYouTubeチャンネル「Fireball Tool」が2022年4月、プロペラの推力で走る自転車の製作過程を公開した。元ネタは1963年発行のPopular Mechanics誌に掲載された、プロペラ付き自…詳細を見る -
スピントロニクスによる低消費電力トランジスタの開発――集積回路の高密度化に対応
米ニューヨーク州立大学バッファロー校とネブラスカ大学リンカーン校の研究チームが、世界初の磁気電気トランジスタを完成させた。本トランジスタは、電力消費量を最大5%まで削減し、世界で増大し続けるデジタルメモリへの需要を満たす…詳細を見る