カテゴリー:エンジニア分野別
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DNAナノテクノロジーを活用して医薬品開発を大幅に加速させる新技術
南デンマーク大学(SDU)の研究チームは、2022年4月5日、ワクチンや医薬品の開発スピードを100万倍以上速めることができる新たな技術を開発したと発表した。「SPARCLD (Single PARticle Combi…詳細を見る -
放射線遮蔽ガラスの鉛フリー化に取り組む――カドミウム酸化物で遮蔽能力を高める
ロシアのウラル連邦大学(UrFU)の研究チームが、鉛フリーの放射線遮蔽ガラスの開発を目的として、さまざまな重金属酸化物を添加したホウ酸塩ガラスの研究を行っている。カドミウム酸化物を加えた結果、放射線遮蔽特性向上に有効な密…詳細を見る -
ダブルゲート構造を採用し、スイッチング損失を低減する逆導通型IEGTを開発 東芝デバイス&ストレージ、東芝
東芝デバイス&ストレージと東芝は2022年6月15日、電力の制御等に用いられるパワー半導体にて、世界で初めてダブルゲート構造を採用した4500V耐圧の逆導通型IEGTを開発したと発表した。電力のオンとオフが切り替わるスイ…詳細を見る -
最長30mの距離を測定できる、ハイブリッド駆動ToF方式の3Dセンサーを開発 凸版印刷ら
凸版印刷は2022年6月16日、子会社のブルックマンテクノロジと共同で、1~30mの範囲で距離を測定できる「ハイブリッド駆動ToF(Time of Flight)方式」による「三次元距離画像センサー(以下、3Dセンサー)…詳細を見る -
小型で高性能――ファンデルワールス半導体を使った生体模倣人工視覚を開発
生物模倣型の人工視覚は、神経を模倣したニューロモーフィックデバイスや人工知能、マイクロロボットなどの開発において注目されている。しかし従来のカラーセンサーは小型化が難しく、最も重要な視機能のひとつである色認識の研究が遅れ…詳細を見る -
独Mercedes-Benzの新型EV、1充電で1000km以上走行可能
独Mercedes-Benzは2022年4月13日、同社の新型EV「VISION EQXX」が、路上走行トライアルにて世界トップレベルの電力消費効率を示したと発表した。 今回の実用電費デモンストレーション走行で、V…詳細を見る -
世界で初めて高解像度X線ライトシート顕微鏡を開発――生体試料の三次元イメージングに成功 理研ら
理化学研究所(理研)は2022年6月14日、同所の放射光科学研究センター放射光イメージング利用システム開発チームら国際共同研究グループが、世界で初めて、X線領域での高解像度ライトシート顕微鏡(光シート顕微鏡)「MAXWE…詳細を見る -
仕上げ工程のミガキ作業を軽減する製造業向けCAMシステムを販売――高精度/高品質加工を実現 NTTデータエンジニアリングシステムズ
NTTデータエンジニアリングシステムズは2022年6月15日、優れたCAM演算ロジックを搭載した製造業向けCAMシステム「Space-E 2022 CAM」の販売を同年10月より開始すると発表した。高精度/高品質加工によ…詳細を見る -
輸送能力は従来機の約3倍――米海兵隊の新型ヘリ「CH-53K」が初期作戦能力を獲得
アメリカ海兵隊は2022年4月25日、新型ヘリコプター「CH-53Kキングスタリオン」が初期作戦能力(IOC)を獲得したと発表した。 CH-53Kはさまざまな難しい環境や地形で、3000時間以上の無事故飛行を達成。…詳細を見る -
“ガラス”3Dプリンターの高速微細造形技術――数分で50µm幅の構造を持つガラス部品を造形
ドイツのフライブルク大学と米カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、マイクロ3Dプリンターを利用し、透明なガラスからとても小さな部品を速く正確に作り出せる新しい方法を開発した。 本研究成果は2022年4月14…詳細を見る