カテゴリー:エンジニア分野別
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熱電特性と導電性原子間力顕微鏡観察を組み合わせた新可視化手法を開発――次世代情報記憶素子の開発を加速 北海道大学ら
北海道大学は2019年11月8日、釜山大学校と共同で、電流と磁性で情報記憶する素子用の材料における電気化学酸化反応の可視化に成功したと発表した。 研究グループは2013年、比較的低温(200℃)でもSrCoOX薄膜…詳細を見る -
スター・ウォーズ最新作に登場する新スターシップ、ポルシェとのコラボデザインに
ドイツの自動車メーカー、ポルシェは、2019年12月20日公開予定の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場するスターシップをルーカスフィルムと共同でデザインしていることを明らかにした。 ポルシェの…詳細を見る -
回路設計エンジニアの年収|月給や賞与から他業界との比較まで
電子回路基板を設計する回路設計エンジニアは幅広く求められており、IoT(Internet of Things)技術の発展により、その存在はますます重要視されています。 回路設計エンジニアが活躍する場は、半導体メーカ…詳細を見る -
UCサンディエゴ、ウバウオ(姥魚)の生態を研究し、高性能な吸引カップを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、海辺に生息する小魚の吸盤にヒントを得て汎用性の高い吸引カップを開発した。 研究者達をインスパイアしたのは、温帯から熱帯にかけて広く分布するウバウオ(姥魚)。海岸の浅瀬…詳細を見る -
オンデマンド造形を可能にする高速大型3Dプリンター「HARP」
米イリノイ州のノースウェスタン大学は、大人の体ほどの造形物を数時間で造形できる光造形方式3Dプリンターを開発した。 HARP(High-Area Rapid Printing)と名付けられたこのプリンターは、紫外線…詳細を見る -
極超音速「宇宙飛行機」用ジェットエンジンSABRE、マッハ5相当条件下での空気予冷器テストに成功
イギリスのリアクション・エンジンズは、2019年10月22日、マッハ5(音速の5倍)相当の極超音速条件下での空気予冷器のテストに成功したと発表した。 「この素晴らしい成果は、欧州宇宙機関(ESA)が支援している『S…詳細を見る -
シリコンナノ粒子のみで高出力な全固体電池用負極電極体を実現――全固体リチウム二次電池の高容量化への貢献に期待 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年11月7日、市販のシリコンナノ粒子を用い「スプレー塗工法」で作製したシリコンナノ粒子電極体が、全固体電池中で高い出力特性とサイクル特性を示すことを見出したと発表した。 シリ…詳細を見る -
エッジAI実装に適した世界最小のスーパーコンピューター「Jetson Xavier NX」を発表――Jetson NanoのフォームファクターでXavierの性能を399米ドルで実現 NVIDIA
米NVIDIAは2019年11月6日、エッジコンピューティングにおけるロボティクスデバイスや組み込み型コンピューティングデバイスに適した、世界最小かつパワフルなAIスーパーコンピューター「Jetson Xavier NX…詳細を見る -
大西洋を横断する完全自動運転船――メイフラワー号の航路を辿る
IBMが2019年10月16日、海洋研究機関のProMareが率いる完全自動運転船のプロジェクトにバーミンガム大学と共に参加し、AIを提供することを発表した。このプロジェクトは、1620年にヨーロッパ人を新大陸アメリカへ…詳細を見る -
外部刺激に反応するソフトニューロロボットを開発――センサーとトランジスタで生体神経系を模倣
ヒューストン大学の研究チームが、外部からの刺激に対して自律的に反応できるソフトニューロロボットを試作した。外部刺激をパルス信号に変換する触覚センサーと、その信号を神経細胞と同様に処理するシナプストランジスタを設計。両者を…詳細を見る