カテゴリー:エンジニア分野別
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ベルギーのスタートアップ、アルミワイヤで金属3Dプリントする技術を開発
ベルギーのスタートアップ企業ValCUNが、金属の付加製造技術において、金属ワイヤを活用する低コストな高速プロセスを考案した。原料として高価な金属粉末を使わず、アルミ缶などのスクラップから再生できるアルミニウム金属ワイヤ…詳細を見る -
新発見、低温で超伝導体になる層状ニオブ酸リチウムが常温で優れたp型透明導電体に 東工大と東北大
東京工業大学と東北大学は2020年7月16日、低温で超伝導体になる層状ニオブ酸リチウム(LiNbO2)が常温では優れたp型透明導電体になることを発見したと発表した。 透明導電体は、透明性と電気伝導性を併せ持つ。透明…詳細を見る -
125℃動作では最大メモリ容量の4MビットFRAMを開発――車載/産業向け不揮発性メモリ 富士通セミコンダクターメモリソリューション
富士通セミコンダクターメモリソリューションは2020年7月16日、125℃での動作を保証するFRAM製品としては最大メモリ容量となる4MビットFRAM「MB85RS4MTY」を開発し、評価サンプルの提供を開始した。 …詳細を見る -
MIT、超強力なサージカルテープを開発――内臓表面に貼っても5分ではがせる
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年6月22日、内蔵表面に利用できる医療用両面テープの改良を進め、溶液を塗布することで、生体組織に貼ったテープを滑らかなジェルのように剥離できるようにしたと発表した。研究成果…詳細を見る -
グラフェンを用いたスマート繊維を開発――着用すると体温を下げる効果のある衣服への応用も可能
インタラクティブな機能を持つ衣服を作るには、センサーやディスプレイ機能を布地に織り込む必要がある。英マンチェスター大学の研究チームは、グラフェンの優れた熱的特性と柔軟性を利用して、衣服内で動的に熱放射制御できることを実証…詳細を見る -
世界で初めてセンチメートルスケールの螺旋ポリマーファイバーを創成――次世代型光ファイバーの実用化に寄与 千葉大学
千葉大学の尾松孝茂教授、英国セントアンドリュース大学のKishan Dholakia教授ら国際共同研究グループは2020年7月15日、世界で初めて、光渦を安定して空間伝搬する「螺旋ポリマーファイバー」をセンチメートルスケ…詳細を見る -
EVとEV充電機器向けの「EMC対応」と「高出力/超急速充電対応」の充電アナライザー(CDS)2製品を発表 米キーサイト・テクノロジー
米キーサイト・テクノロジーズは2020年7月15日、電気自動車(EV)とEV充電機器(EVSE)向けの充電インタフェースを試験、検証する2種類の製品を発表した。Scienlab充電アナライザー(Charging Disc…詳細を見る -
【会社員2540人のテレワーク実態調査】コロナ以降も「テレワークを続けていきたい」製造業系エンジニア80.0%、IT系エンジニア88.0%。エンジニアの7割が仕事以外でもオンラインツールを活用
ポイント コロナ禍以降も「テレワークを続けていきたい」82.8% 「テレワークを続けていきたい」製造業系エンジニアは、IT系エンジニアに比べ8.0ポイント低い80.0% エン…詳細を見る -
大気中の水蒸気で発電する――高湿度地域で低電圧エネルギー源になる可能性
現在利用されている再生可能エネルギー源では、風力や太陽光、水力、地熱、バイオマスによるものが主要なものだ。今回テルアビブ大学の研究チームは、大気中の水蒸気が将来的に重要な再生可能なエネルギー源となる可能性を見出した。相対…詳細を見る -
傷に強いナノ構造で、水をはじく超疎水性表面のデザインを考案
超疎水性表面は、他に類をみないほど水をはじくので、バクテリアやウイルスなどの病原体は表面に付着することができない。このため、超疎水性表面は抗菌コーティングとして非常に有効なものだ。しかし、超疎水性表面は傷やへこみなどに弱…詳細を見る