カテゴリー:エンジニア分野別
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透明で導電性のあるコーティング材構造を開発 ミシガン大
米ミシガン大学は、2020年7月6日、透過性を高めつつ導電性を持たせることができるコーティング材構造を開発したと発表した。光が通過できる誘電体に挟まれた導電性金属の層で構成される反射防止層をプラスチック上に作製することを…詳細を見る -
切り紙技術を用いた形状変化するバルーン――ソフトロボットへの応用も
ハーバード大学は、2020年7月7日、日本の切り紙技術を元に、周期的な切り込み配列を持つ弾性シートをデバイスに埋め込み、デバイスを膨らませた時に出来上がる最終形状をコントロールする技術を開発したと発表した。研究成果は『A…詳細を見る -
スマートウォッチを生化学ヘルスモニターシステムへと変える粘着フィルムを開発
UCLAの研究チームは、スマートウォッチを生化学的なヘルスケアモニタリングシステムにアップグレードできる粘着フィルムを開発した。汗に含まれる代謝物や栄養素を検出し、リアルタイムでスマートウォッチに表示できるというもので、…詳細を見る -
エンデューロ向け競技用シリーズ2021年モデル「YZ450FX」、軽量新フレームに新エンジンを搭載 ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は2020年7月30日、排気量124~449cm3のクロスカントリー・エンデューロ向け競技用「YZシリーズ」の2021年モデルを同年10月9日、30日に発売すると発表した。「YZ450FX」「YZ250FX」…詳細を見る -
製品設計プロセスを大幅に改善、開発期間を短縮するシミュレーションツール「Ansys Discovery」
Ansysは2020年7月16日、製品設計プロセスを大幅に改善するアプリケーション「Ansys Discovery」をリリースすると発表した。エンジニアリングチームの生産性を大幅に向上させ、開発期間の短縮をサポートする。…詳細を見る -
産業で排出される二酸化炭素を有用な化学燃料合成ガスに変換する手法を開発
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは、二酸化炭素(CO2)を燃料やプラスチックの素材である合成ガスに変化する方法を開発した。研究成果の詳細は、『Advanced Energy Materials』誌に20…詳細を見る -
高品質で高純度な窒化インジウム薄膜作製に成功――次世代型高周波デバイスとして期待
電子移動度が高く次世代型高周波デバイスとして期待されている窒化インジウム(InN)について、結晶性に優れた高品質高純度の薄膜を作製する新しい手法が、スウェーデンのリンショーピング大学の研究チームによって開発された。今後益…詳細を見る -
最小起電力1.00μWの超低消費蓄電用降圧DC/DCコンバータ発売――光発電素子向けに特化 リコー電子デバイス
リコー電子デバイスは2020年7月29日、超低消費蓄電用降圧DC/DCコンバータ「R1801シリーズ」を発売すると発表した。光発電素子向けに特化しており、無負荷時/常温でTyp.200nAと超低消費電流でありながら、高効…詳細を見る -
世界初となるロボットと制御機器を統合制御するコントローラーを発売――高度で複雑な人手作業を自動化 オムロン
オムロンは2020年7月29日、Oneコントローラーで生産設備を構成するロボットと制御機器を統合制御する世界初となる「ロボット統合コントローラー」を7月31日よりグローバルで発売すると発表した。これまで人に頼るしかなかっ…詳細を見る -
ニューラルネットワークと自動運転。多様なネットワークを組み合わせて多重化、冗長化で安全性を担保する――NVIDIA 室河徹氏
自動車業界で加速する自動運転開発において、ドライバーの代わりに周囲を認識する画像認識は、安全性を保障するために欠かせないコア技術です。より速く、より正確に物体を認識するため、ニューラルネットワークを使った画像認識システム…詳細を見る