カテゴリー:エンジニア分野別
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ロールスロイス初のMTUガスエンジンをフェリーに搭載――環境保護が必要な海域でエコフレンドリー航行
オランダの海運会社Doeksenは、2020年7月1日、ロールスロイス初のMTUガスエンジンを搭載した70メートルフェリー「Willem Barentz」号を就航させた。 MTUシリーズ4000の高速16気筒ガスエ…詳細を見る -
従来よりも靭性を2倍に高めた固体電解質を開発――次世代型固体電池の実現へ
ブラウン大学の研究チームは、固体電解質に利用するセラミックに適量のグラフェンを添加することで、靭性を2倍に高めることに成功したと発表した。次世代のリチウムイオン電池としての固体電池の普及につながると期待される。研究結果は…詳細を見る -
ロール・ツー・ロールプロセスによる「超薄板ガラス偏光フィルム」を開発――ディスプレイの視認性やタッチセンサーの感度向上 日本電気硝子と日東電工
日本電気硝子は2020年7月28日、日東電工と共同でロール・ツー・ロールプロセスによる「超薄板ガラス偏光フィルム」を開発したと発表した。 同製品は、日本電気硝子の100μm厚の薄板ガラス「G-Leaf」と日東電工の…詳細を見る -
広視域角で高解像度のホログラフィを動画化――全半球観察型の立体映像技術の実用化に向けた一歩 東京農工大学
東京農工大学は2020年7月28日、同大学大学院工学府および工学研究院の研究チームが、広視域角で高解像度のホログラフィを動画化したと発表した。立体映像技術の発展に寄与することが期待される。 光の波面を記録/再生する…詳細を見る -
ハエトリグサが正確な罠を仕掛けるメカニズムが明らかに――カギは水分量
独アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルクの研究チームは、食虫植物のハエトリグサが獲物を捕まえる際の正確な動きを、生体力学実験とコンピューターシミュレーションから明らかにした。細胞組織の収縮/膨張プロセスと内部に蓄積され…詳細を見る -
温度保護機能を備えたバッテリー保護IC「S-82D1Aシリーズ」を発売――リチウムイオンバッテリーの充電/放電を管理 エイブリック
エイブリックは2020年7月27日、温度保護機能も備えた1セル用バッテリー保護IC「S-82D1Aシリーズ」を発売したと発表した。 リチウムイオンバッテリーは、充電や放電中に何らかの異常が発生して温度上昇が放置され…詳細を見る -
AI手法による全固体リチウム二次電池の効率的な材料探索法を実証――材料研究/開発の期間を短縮化 名工大
名古屋工業大学は2020年7月27日、AI手法を導入した材料インフォマティクスによる全固体リチウム二次電池向け材料探索の短縮化が可能なことを実証したと発表した。 同大学によると、次世代電気自動車車載電池として、安全…詳細を見る -
数時間のトレーニングでアクロバット飛行するAIドローン――ループやフリップ、バレルロールも
チューリッヒ大学とIntelは2020年6月23日、ドローンと人工ニューラルネットワークを組み合わせて、自律的なアクロバット飛行を可能にするアルゴリズムを開発したと発表した。ニューラルネットワークのトレーニングのために人…詳細を見る -
GPUが加速するAI開発。AIの発展に必要な3つの要素とは?――NVIDIA 室河徹氏
近年、AI(※1)やニューラルネットワーク(※2)というキーワードをよく耳にするようになりました。特に自動車業界で加速する自動運転開発において、ニューラルネットワークを使った画像認識技術、AIによる統合的な自動運転制御に…詳細を見る -
イギリスの再生可能エネルギーグリッドを安定化させる巨大フライホイールプロジェクト
火力発電所などの同期発電機では、ローターが運動エネルギーを蓄えており、電力系統の障害などで瞬間的に発生する電力の過不足分を吸収または放出している。これを慣性力と呼ぶが、再生可能エネルギー発電の普及に伴い、送電網の慣性力の…詳細を見る