カテゴリー:エンジニア分野別
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ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功――次世代型ディスプレイ開発が加速、医療や通信分野にも貢献 九州大学など
九州大学は2019年11月12日、擬二次元ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功したと発表した。金属ハライドペロブスカイトに添加物を加えて作る擬二次元ペロブスカイトの発光過程を詳細に解析し、適切な添…詳細を見る -
小型から大型ロボットアームまで応用可能なハプティックフィードバックシステム「Mantis」
英ブリストル大学の研究チームは、2019年10月20日、軽量かつ手頃な価格で、特別なスキルがなくてもシステムを構築できるハプティック(触覚)フィードバックシステム「Mantis」を開発したと発表した。この研究は、2019…詳細を見る -
MIT、静電吸着を利用したスタンプを開発――カーボンナノチューブで微小物体を掴む
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)と静電吸着を利用した新しいナノレベルの転写技術を開発した。20nm幅の小さなものも取り上げて、所定の場所に置くことができる。小型電子機器の…詳細を見る -
柔らかい基板上に形成したスピン素子が実用レベルの性能を発揮することを実証――新たな産業応用展開に期待 大阪大学など
大阪大学は2019年11月11日、東京大学および村田製作所と共同で、柔らかいプラスチック基板(フレキシブル基板)上に形成したトンネル磁気抵抗素子が、硬い半導体シリコン基板上に形成した素子と同等以上の性能をもつことを実証し…詳細を見る -
オムロン、小型画像センサーによる高速3Dセンシング技術を開発――バラ積み部品の組み立ての自動化が可能に
オムロンは2019年11月11日、対象物の位置および姿勢を高速かつ正確に3次元認識する3D画像センシング技術を開発したと発表した。 製造業における人手不足や人件費高騰が問題となっている近年、人の経験や感覚が必要なた…詳細を見る -
強化処理したバナナの葉でエコ食器を作る――インド発の細胞強化技術で使い捨て文化からの脱却を
近年、プラスチックごみや森林破壊などが環境に与える悪影響が大きな問題になっている。世界的にプラスチックや紙で作られた使い捨て製品を減らすことが必要とされているが、この動きに貢献する技術がインドで開発されている。 南…詳細を見る -
単層カーボンナノチューブの成長にガドリニウム添加触媒の有効性を確認 早稲田大学ら
早稲田大学は2019年11月8日、Istituto Officina dei Materiali(イタリア)と共同で、これまで単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の成長に有効とされていたアルミナ(Al2O3)下地上の鉄…詳細を見る -
液晶潤滑剤を封入した「液晶潤滑リニアウェイ」を発売――潤滑性能が大幅に向上 日本トムソン
日本トムソンは2019年11月8日、低発塵性、低蒸発性、低アウトガス特性を有し、潤滑性能を大幅に向上する液晶潤滑剤を封入した「液晶潤滑リニアウェイ」を発売したと発表した。グリースとは全く異なる構造を持つ潤滑剤の使用により…詳細を見る -
熱電特性と導電性原子間力顕微鏡観察を組み合わせた新可視化手法を開発――次世代情報記憶素子の開発を加速 北海道大学ら
北海道大学は2019年11月8日、釜山大学校と共同で、電流と磁性で情報記憶する素子用の材料における電気化学酸化反応の可視化に成功したと発表した。 研究グループは2013年、比較的低温(200℃)でもSrCoOX薄膜…詳細を見る -
スター・ウォーズ最新作に登場する新スターシップ、ポルシェとのコラボデザインに
ドイツの自動車メーカー、ポルシェは、2019年12月20日公開予定の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場するスターシップをルーカスフィルムと共同でデザインしていることを明らかにした。 ポルシェの…詳細を見る