カテゴリー:エンジニア分野別
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新材料の「温めると縮む」効果、2つのメカニズムの同時発生で高まることを発見――精密な位置決めが必要な工程に対応 東工大ら
東京工業大学は2019年11月28日、同大学と近畿大学、量子科学技術研究開発機構(量研)らの研究グループが、ニッケル酸ビスマス(BiNiO3)と鉄酸ビスマス(BiFeO3)の固溶体(複数の化合物が均一に溶け合って、単相の…詳細を見る -
スクリーン印刷技術を活用して有機トランジスタ大規模集積回路を製造
スウェーデンのリンショーピング大学は、2019年11月11日、同大の有機エレクトロニクス研究所(LOE)がResearch Institutes of Sweden(RISE)と共同で、100以上もの有機電気化学トランジ…詳細を見る -
Bloodhound、超音速車の最速記録を更新し時速904kmを達成
イギリスのBloodhound Land Speed Record (LSR)が、2019年11月15日、超音速車の試験走行で自身の最速記録となる時速562マイル(約904km)を達成したと発表した。なお、世界最高速度記…詳細を見る -
アルミニウムが強塩基となる分子を合成――強制的に強塩基とする手法を開発 名古屋大学
名古屋大学は2019年11月26日、典型的な酸として知られるアルミニウムが強い塩基として作用する分子を新たに発見したと発表した。 中和反応では、塩基が持つ電子を酸に含まれる水素イオンが受け取ることで水分子が生じる。…詳細を見る -
n型i-TOPCon太陽電池セルで変換効率23.22%の新記録を達成――低コストな量産プロセスで製造 トリナ・ソーラー
中国大手太陽光発電メーカーのトリナ・ソーラーは2019年11月27日、n型i-TOPCon太陽電池セルで変換効率23.22%の世界記録を達成したと発表した。 記録を達成したn型i-TOPCon(量産型 Tunnel…詳細を見る -
「ワインの涙」を起こすマランゴニ対流に関する新しい数学的考察
仏ボルドー大の研究者は、「マランゴニ対流(Marangoni-flow)」として知られている現象を数学的アプローチから解析したと発表した。液体と空気の界面で温度勾配によって発生する動きを、液体の深さや不純物の濃度に焦点を…詳細を見る -
廃棄物だった魚の皮とウロコで、サスティナブルな生分解性バイオプラスチック「MarinaTex」を開発
英サセックス大学の学生が、魚の皮とウロコ、海藻を使って生分解性バイオプラスチック「MarinaTex」を開発、ジェームズダイソン財団が主催する「JAMES DYSON AWARD 2019」の国際最優秀賞を受賞した。Ma…詳細を見る -
単層グラフェンの特異な光吸収プロセス、光エネルギーが局在化したナノ領域光電場内で観測 北海道大
北海道大学は11月26日、単層グラフェンを金属ナノ構造表面に配置し、その金属構造が作り出すナノ光源を利用することで、グラフェンが本来は示さない光吸収プロセスを発現しうることを明らかにしたと発表した。 光は無尽蔵なエ…詳細を見る -
ピコ秒以下の超高速、低消費エネルギーで動作する全光スイッチを開発――グラフェンと光ナノ導波路を組み合わせて実現 NTTと東工大
NTTは2019年11月26日、東京工業大学と共同で、プラズモニック導波路という幅と高さが数10nmの光導波路にグラフェンを組み合わせ、ピコ秒(1兆分の1秒)以下の超高速、低消費エネルギーで動作する全光スイッチ(光で光信…詳細を見る -
リアル「アイアンマン」、ジェットエンジンスーツ装着時最高速度のギネス世界記録を更新
アイアンマンのように空を飛べるスーツ「Gravity Jet Suit(グラビティ・ジェット・スーツ)」の開発者Richard Browning氏は、2019年11月14日、自身が2017年11月に樹立したギネス世界記録…詳細を見る