カテゴリー:エンジニア分野別
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月明かりから太陽光下まで、広範囲を高精度で認識――ソニー、車載カメラ向けCMOSイメージセンサー「IMX490」を商品化
ソニーは2018年12月18日、車載カメラ向けの1/1.55型有効540万画素CMOSイメージセンサー「IMX490」を商品化し、2019年3月からサンプル出荷を開始すると発表した。従来と同等の分解能を維持しつつ、より広…詳細を見る -
「メビウス・カライドサイクル」――基礎研究やロボット工学等、多分野への応用が期待できる新たな構造を開発 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年12月18日、幾何学的な形状とちょうつがい(ヒンジ)から成り立つリング状の構造物「カライドサイクル」の新型「メビウス・カライドサイクル」を開発したと発表した。 カライド…詳細を見る -
電力供給なしでトランジスタの電流を増幅させることに成功――アスピレーターの原理を応用 静岡大など
静岡大学は2018年12月18日、NTT、北海道大学と共同で、電力供給せずにトランジスタの電流を増幅させることに成功したと発表した。ノズルから高圧で水や空気を噴出させるアスピレーターの原理を応用したもので、新たな低消費電…詳細を見る -
リチウムイオンを超える高性能化も――MIT、アルミニウム空気電池の性能改善に成功
アルミニウム空気電池の実用化に一歩前進、リチウムイオン超えの可能性 MITの研究チームが、自動車用として安価で軽量コンパクトなアルミニウム空気電池の寿命を延ばす、新しい方法を開発した。アルミニウム空気電池については、リ…詳細を見る -
FDK、高電圧/超小型SMDタイプの全固体電池を開発――電子機器の小型化や実装コストの低減に貢献
FDKは2018年12月17日、高電圧/超小型全固体電池を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。 高エネルギー密度化や安全性向上などの電池に対するニーズの高まりから、全固体電池が注目されている。FDKでは、富士通…詳細を見る -
村田製作所、世界最小のフェライトビーズノイズフィルター「BLMMEシリーズ」を商品化
村田製作所は2018年12月17日、従来品の約半分の底面積のフェライトビーズノイズフィルター「BLMMEシリーズ」を商品化したと発表した。世界最小だという。 電源回路や信号回路で使用されるノイズフィルターは、小型化…詳細を見る -
発電と冷房を同時に実現――太陽光で発電しビルを冷却する屋上設置型デバイスを開発中
スタンフォード大の研究チームは、太陽光によって発電すると同時に、熱を直接大気に放出してビルの温度を下げることができる屋上設置型デバイスを開発している。研究成果は2018年11月8日付けの『Joule』誌に掲載されている。…詳細を見る -
Valkyrie搭載のV12エンジン、最高回転数はレーシングエンジン並みの1万1100rpm
アストンマーティンは2018年12月14日、同社のハイパーカー「Valkyrie」に搭載する自然吸気6.5リッター65°V12エンジン(以下、Valkyrie V12エンジン)の詳細を発表した。長年F1エンジンの開発を手…詳細を見る -
150℃以下でも発電するフレキシブル熱電変換モジュール、低コストで量産の可能性
大阪大学は2018年12月14日、150℃以下の廃熱を回収し発電するフレキシブル熱電変換モジュールを、大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授と菅沼克昭教授、デンマーク工科大学Nong VanNgo准教授らの研究グループが、…詳細を見る -
CO2を人工光合成で炭素資源へ高効率に変換——安価で多量にある銅とマンガンで
東京工業大学は2018年12月4日、卑金属である銅(Cu)とマンガン(Mn)の錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、化石燃料に代わる有用な炭素資源である一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)に二酸化炭素(CO2)が効率…詳細を見る