カテゴリー:エンジニア分野別
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量子コンピューティングも可能にする、2次元ファンデルワールス磁気材料とは
韓国の基礎科学研究院(IBS、Institute for Basic Science)のPark教授が率いる国際研究チームは、2次元ファンデルワールス材料の磁気特性について、最新の知見と将来の可能性を論じた。研究成果は、…詳細を見る -
ボッシュ、世界初となる曲面メーターパネルを発表――フォルクスワーゲン・トゥアレグで初めて採用
ボッシュは2018年11月28日、量産車のコックピット向けとして世界初となる曲面メーターパネルを発表した。同パネルは、フォルクスワーゲン・トゥアレグ(Touareg)のニューモデルの「Innovision Cockpit…詳細を見る -
プラスチックごみをスーパーマテリアルに変える――リサイクル樹脂から作成した「PETエアロゲル」
年々増加するプラスチックごみは、生分解性がなく、有害で、その処理が世界的に問題となっている。なかでも大きな割合を占めるペットボトルごみだが、ペットボトルをリサイクルして多目的に使えるスーパーマテリアルに変える処理方法が、…詳細を見る -
非加熱で繰り返し着脱できるフィルム状接着剤――産総研、光で粘弾性を制御できる易加工性ポリマー材料を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月27日、室温下で光を照射するだけで、粘弾性を可逆的に制御できる易加工性のポリマー材料を開発したと発表した。 接着技術は日用品のほか、自動車やエレクトロニクスなど多くの製…詳細を見る -
レクサス、新型UXを発売――新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジンなど、最新のパワートレーンを搭載
トヨタ自動車は2018年11月27日、LEXUSの新型UX「UX200」と「UX250h」を全国のレクサス店を通じて発売したと発表した。 エクステリアは、GA-Cプラットフォームの採用に加え、レーザースクリューウェ…詳細を見る -
高耐食ニッケル基合金「MAT21」の3Dプリンター向け造形材、日立金属が開発
日立金属は2018年11月27日、高耐食ニッケル基合金「MAT21」を金属3Dプリンター用に粉末化し、プロセス条件を見出して造形に成功したと発表した。 MAT21は、クロム、モリブデン、タンタルを添加して耐食性を高…詳細を見る -
MIT、細胞サイズの微小ロボットを大量生産する方法を開発
MITのエンジニアチームは、グラフェンのような原子レベルで薄い脆性材料の自然破壊プロセスを利用して、細胞サイズの微小デバイスを大量生産する方法を開発した。この方法で作られた「syncell」と呼ばれる微小デバイスは、石油…詳細を見る -
NTT、「透ける電池」を開発――一般的なサングラス相当の透過率、充放電可能な二次電池として動作
NTTは2018年11月26日、光を透過する「透ける電池」を作製したと発表した。 従来の電池の電極は、金属の集電層上に活物質、導電材、結着剤を混合した合材層を形成しており、そのために全体的に黒く光を透過しなかった。…詳細を見る -
全固体電池の界面抵抗低減、電極表面の規則的な原子配列が鍵――産総研、東工大、日本工大の研究グループが発見
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月23日、東京工業大学、日本工業大学と共同で、全固体電池の界面抵抗の低減には、電極表面の規則的な原子配列が鍵となることを発見したと発表した。 次世代電気自動車の開発に備え…詳細を見る -
発泡プラスチックス国内市場は2022年に6900億円に拡大――熱可塑性樹脂フォーム等の伸びが牽引 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2018年11月26日、建築資材や自動車などでの需要が堅調な発泡プラスチックス市場の調査結果を発表した。 同調査は、熱可塑性樹脂フォーム21品目、熱硬化性樹脂フォーム3品目、発泡ゴム/エラストマー5…詳細を見る