カテゴリー:エンジニア分野別
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三菱マテリアル、車載用高輝度LED向けメタルベース基板を開発――アルミナ基板の約半分の熱抵抗
三菱マテリアルは2019年1月8日、熱抵抗がアルミナ基板の約半分の車載用高輝度LED向けメタルベース基板「nBoard」を開発したと発表した。従来のセラミック基板と同等の高い放熱性を維持したまま、コストダウンが可能だとい…詳細を見る -
空腹感を「ショート」させる――バッテリー不要で減量を助ける小型インプラントデバイスを開発
2017年に発表された過剰体重と肥満の健康への影響に関する報告書によれば、全世界で7億人以上がBMI30以上の肥満状態にあるという。 ウィスコンシン大学マディソン校のエンジニア達は、減量効果の期待できるインプラント…詳細を見る -
日産、ドライバーに「見えないものを可視化」する「Invisible-to-Visible」技術をCES2019で公開
日産自動車は2019年1月3日、現実世界の情報と仮想世界の情報を融合することで、通常ドライバーには見えないものを可視化できる将来技術、「Invisible-to-Visible」 (I2V)を発表した。 I2Vは、…詳細を見る -
Toyota Research Institute、新型自動運転実験車「TRI-P4」をCES2019で公開――2つの自動運転システムを搭載
米Toyota Research Institute(TRI)は2019年1月4日、米ラスベガスで同月8日(米国太平洋時間)から開催される「CES2019」で、新型自動運転実験車「TRI-P4」を公開すると発表した。 …詳細を見る -
好きな形に切り取り可能なワイヤレス充電シートを開発――ワイヤレス充電可能な製品を手軽に作製可能に 東大
東京大学は2019年1月7日、自由な形に切り取り可能なワイヤレス充電シートを開発したと発表した。 従来、ワイヤレス充電用のコイルをさまざまな製品に組み込む際は、その製品の形状などに合わせてコイルアレイの設計や実装す…詳細を見る -
ロケットの固体燃料も造形できる――強粘着性素材を扱える3Dプリンティング技術
アメリカのパデュー大学の研究者達は、一般の3Dプリンターでは難しい、粘着性の高い素材も扱える3Dプリンティング技術を開発した。 一般の3Dプリンターでは、粘着性が極度に高い素材を用いて高速かつ高分解能で造形すること…詳細を見る -
測定誤差の相関の測定に成功――量子力学の物理量の関係解明に一歩前進
広島大学は2018年12月28日、光子の相補的な2種類の偏光の同時測定において、測定誤差を生じさせる測定装置の間違いが両方とも起こるか、あるいはどちらか一方のみ起こるかの傾向の強さを表す量(測定誤差の相関)の測定に、同大…詳細を見る -
0と1では解けない問題がある――アナログコンピューターが再び注目を集める理由とは
米ノートルダム大学の研究チームは、既存のデジタルコンピューターが苦手とする多変数問題について、アナログ「ソルバー」を利用することで、より最良の解を速く導くことができると発表した。研究成果は2018年11月19日の『Nat…詳細を見る -
NASAの探査機「オシリス・レックス」、小惑星上に水の証拠を発見
2016年9月8日に打ち上げられたNASAの探査機「オシリス・レックス」は、目的の小惑星「ベンヌ」への接近段階で行った科学観測により、小惑星上に水が存在することを発見した。 オシリス・レックスに搭載された可視赤外分…詳細を見る -
マルハナバチをマイクロドローンに――農業モニター用超小型センサーシステムを開発
ワシントン大学の研究チームが、ハチの背中に載せることのできる超小型センサーシステムを開発した。広大な農地を飛び回るハチに搭載することで、温度や湿度、作物の生育状態などをモニターできると期待している。研究成果は、計算機科学…詳細を見る