カテゴリー:エンジニア分野別
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グラフェンの特性を利用した技術を用いた、脳―コンピュータのインターフェース手術を実施 INBRAIN Neuroelectronics
スペインのINBRAIN Neuroelectronicsは、2024年9月26日、脳腫瘍の切除手術を受けた患者に対して、皮質インターフェースを世界で初めて使用したと発表した。同社の技術は、脳とコンピュータを繋ぐ「bra…詳細を見る -
0.9V以下の低電圧で水から水素を製造する手法を開発――光触媒と電解反応を組み合わせ 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2024年11月5日、0.9V以下の電解電圧で水から水素を製造する手法を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーで製造するグリーン水素に注目が集まっ…詳細を見る -
発声をデジタル化する「音マスク」を開発――エレクトレット超極細繊維膜を使用 京都工芸繊維大学
京都工芸繊維大学は2024年11月5日、同大学繊維学系の研究室が、着用者の発声によって電気信号を自己発電する「音マスク」を開発したと発表した。 着用者の発声をデジタル化するマスク型の音響センサーは、これまでにもさま…詳細を見る -
建築物の表面温度を最大25℃低下――カーボンドットを用いた放射冷却コーティングを開発 香港理工大学
香港理工大学の研究チームは2024年9月24日、建築物の屋根や壁に塗布可能な、太陽光に適応する放射冷却(SARC)コーティングを開発したと発表した。このコーティングは、エネルギーを消費することなく建築物の表面温度を最大2…詳細を見る -
コンパクト・レーザー兵器が合同軍事演習で大型ドローンの撃墜に成功 米Boeing
米Boeingは2024年10月11日、コンパクト・レーザー兵器システム(CLWS)がアメリカとサウジアラビアの合同軍事演習で大型ドローンの撃墜に成功したと発表した。 「RED SANDS」と呼ばれる同演習は毎年、…詳細を見る -
可搬型マイクロ炉プロジェクト「ペレ計画」に着工 アメリカ国防総省
アメリカのエネルギー省は2024年9月24日、国防総省がアイダホ国立研究所で可搬型マイクロ炉プロジェクト「ペレ計画(Project Pele)」に着工したと発表した。 同プロジェクトは国防総省の戦略的能力室が主導し…詳細を見る -
グラフェンを使って、微小な水流を用いた発電の最適条件を解明――環境発電システムの実現へ 東北大学ら
東北大学は2024年11月1日、同大学と名古屋工業大学、大阪大学の研究グループが、グラフェン上を水が流れたときに起きる発電現象について、発電に適した水流の状態を実験と数値シミュレーションによって明らかにしたと発表した。効…詳細を見る -
「マイクロプロセッサ・アーキテクチャ教科書」を発売――プロセッサーの基礎から最新機能までを解説 CQ出版社
「マイクロプロセッサ・アーキテクチャ教科書」が2024年11月26日、CQ出版社から発売される。本書は、PCに限らずさまざまな電子機器に使われるプロセッサーに焦点を当て、基本的な動作の仕組みから各種プロセッサーの構造の違…詳細を見る -
水上飛行艇「Liberty Lifter」の新しいコンセプト動画を公開
航空機製造大手Boeingの子会社Aurora Flight Sciencesは2024年9月24日、水上飛行艇「Liberty Lifter」の新しいコンセプト動画をYouTubeで公開した。地面効果による飛行で効率を…詳細を見る -
高エネルギー密度で長寿命の火星向け電池を開発――火星の大気を放電時の燃料として活用
サイエンスチャイナプレスは2024年9月27日、中国科学技術大学が、火星の環境に適応する高エネルギー密度かつ長寿命の電池を開発したと発表した。この電池は火星の大気を放電時の燃料として活用できるという。 火星の大気は…詳細を見る