カテゴリー:エンジニア分野別
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メモリーの記録密度が1000倍に――広島大、室温で1分子に情報を記録できる単分子誘導体を実証
広島大学は 2018年8月10日、単分子でも強誘電性を示す単分子誘導体(SME)を初めて実証したと発表した。今回開発した物質を用いることで、不揮発性メモリーの記録密度を1000倍以上向上させることができるという。 …詳細を見る -
富士通、窒化ガリウムトランジスタの高出力化に成功――気象レーダーの観測範囲を約2.3倍拡大可能
富士通は2018年8月10日、従来比3倍となる窒化ガリウムトランジスタの高出力化に成功したと発表した。同技術を気象レーダーなどに適用することで、観測範囲を約2.3倍に拡大できるという。 窒化ガリウム(GaN)高電子…詳細を見る -
NIMSら、窒素を含有した炭素材料が活性な酸素還元電極触媒になる仕組みを解明――1 at%以下の微量の窒素導入で活性な電極触媒に
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年8月10日、北海道大学、ドイツ・ウルム大学と共同で、炭素材料が1 at%以下の微量の窒素導入で活性な酸素還元電極触媒になることを発見し、その活性化の仕組みを説明することに成功した…詳細を見る -
100万度の太陽コロナに大接近――それでもNASAの太陽探査機が溶けない理由
NASAの太陽探査機「Parker Solar Probe(パーカー・ソーラー・プローブ)」が、2018年8月に太陽に向けて打ち上げられる。温度100万度以上の太陽コロナ圏内に深く侵入して太陽に接近、観測する予定だが、そ…詳細を見る -
これでアイアンマンになれる――ロンドンの百貨店が「アイアンマンスーツ」を5000万円で発売
イギリス・ロンドンの高級百貨店「Selfridges(セルフリッジズ)」が「アイアンマンジェットスーツ」を発売、話題になっている。 このアイアンマンスーツの商品名は「Gravity Jet Suit(グラビティ・ジ…詳細を見る -
電子部品を新聞のように印刷――ナノスケールのメタルプリントが可能な新技術を開発
モバイルデバイスのフレキシブル基板や太陽電池の製造方法として普及が進むロールツーロール生産。ロール状に巻いたプラスチックなどの基材を繰り出し、間欠的・連続的に搬送しながらパターン形成などを行い、再びロールに巻き取る製造方…詳細を見る -
空飛ぶシロイルカ――Airbusの大型輸送貨物機「BelugaXL」、初飛行に成功
仏Airbusは2018年7月19日(現地時間)、同社の大型輸送貨物機BelugaXLの初号機が、フランスのToulouse-Blagnac空港を離陸し、4時間11分の初飛行に成功したと発表した。シロイルカが笑っているよ…詳細を見る -
より過酷な環境に幅広く適応可能に――ジェイテクト、「EXSEV軸受」シリーズのセラミック軸受に耐食性に優れた新ラインアップを追加
ジェイテクトは2018年8月9日、同社の特殊環境用「EXSEV(エクゼブ)軸受」シリーズのセラミック軸受に、新たなラインアップを追加したことを発表した。 今回、同社は耐食性に着目してラインアップを拡充。これまで耐食…詳細を見る -
京大ら、新規半導体「コランダム構造酸化ガリウム」を用いて、ノーマリーオフ型MOSFETの動作実証に世界で初めて成功
京都大学は2018年8月9日、同大学の研究グループが京大発のベンチャー企業であるFLOSFIAと共同で、新規材料によるパワーデバイスとして、コランダム構造(α構造)の酸化ガリウム(Ga2O3)を用いた絶縁効果型トランジス…詳細を見る -
鉄鋼材料や半導体デバイスの性能向上に期待――東北大や島津製作所など、ホウ素の分析強度を3倍以上高めることに成功
東北大学、量子科学技術研究開発機構、島津製作所、日本電子は2018年8月8日、電子顕微鏡用軟X線発光分光器(Soft X-ray Emission Spectrometer:SXES)を改良し、ホウ素の分析強度を3倍以上…詳細を見る