カテゴリー:エンジニア分野別
-
トポロジカルな原理による量子バレー流観測に成功―― 量子エレクトロニクスへの展開に期待 NIMSと群馬大
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月19日、群馬大学と共同でトポロジカルな原理による量子バレー流の観測に成功したと発表した。 各種エレクトロニクスの担い手である電子は、電荷やスピンなど量子力学的な内部自由…詳細を見る -
半導体結晶が光のない環境で壊れにくくなる現象を発見――製造・加工技術の革新に期待 名古屋大
名古屋大学は2018年5月18日、従来常温下では可塑性が小さいために脆く壊れやすいと考えられてきた半導体結晶が、光のない環境で大きな可塑性を示して壊れにくくなる現象を発見、同時にそのメカニズムも解明したことを発表した。 …詳細を見る -
東大と理研、トポロジカル半金属のキャリア制御手法を確立――低消費電力エレクトロニクスへの応用に期待
科学技術振興機構(JST)は2018年5月19日、東京大学と理化学研究所が共同で、トポロジカル半金属について、化学置換と電界効果によるキャリア制御手法を確立し、量子化された伝導現象である量子ホール効果の観測を通して、トポ…詳細を見る -
産総研ら、高出力/高熱効率/低NOx水素エンジンの燃焼技術を開発――年間500万トンのCO2削減が可能
産業技術総合研究所(産総研)は2018年5月18日、岡山大学、東京都市大学、早稲田大学などと共同で、水素燃料の新しい燃焼方式を確立し、世界初となる高熱効率・低NOxを実現できる火花点火水素エンジンの開発に成功したと発表し…詳細を見る -
105℃で3000時間の有効寿命――ビシェイ、スナップイン型アルミ電解コンデンサ「259 PHM‐SI」シリーズを発表
ビシェイ・インターテクノロジーは2018年5月17日、小型のスナップイン型アルミ電解コンデンサの新シリーズ「259 PHM‐SI」を発表した。旧シリーズと比べて30%高いリップル電流で長寿命だという。 同シリーズは…詳細を見る -
名大、GaNパワーデバイスの要素技術を開発――GaN基板上のGaNデバイスの基礎技術を構築
名古屋大学は2018年5月17日、縦型窒化ガリウム(GaN)パワーデバイスの溝(トレンチ)加工技術、およびGaNパワーデバイス用の高性能ゲート絶縁膜を開発したと発表した。 GaNパワーデバイスは、従来のシリコンに比…詳細を見る -
JSTら、「弱い」量子コンピューターの古典コンピューターに対する優位性を証明
科学技術振興機構(JST)は2018年5月18日、京都大学、東京大学、名古屋大学、NTTと共同で、1量子ビットしか使えないような「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより高速であることを理論的に証…詳細を見る -
触媒反応のみで無限にリサイクルできるポリマー――プラスチックに匹敵する新素材開発へ
アメリカのコロラド州立大学化学科のEugene Chen教授は、軽量、耐熱性、強度、耐久性などの特性において従来のプラスチックに匹敵するポリマーを開発したと発表した。しかもこのポリマーは石油製品であるプラスチックと異なり…詳細を見る -
化学系エンジニアの「普通」のキャリア、将来を考えるタイミングはいつがいい?[クルマ技術の今]
本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・甲斐 由美氏への取材記事です。 ものづくりを発展させていく上で、機械系や電気系のエンジニアだけでなく、高機能な素材やより実用…詳細を見る -
マツダ、「CX-3」を大幅改良――新開発クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を初搭載
マツダは2018年5月17日、コンパクトクロスオーバーSUV「マツダCX-3」を大幅改良し、5月31日に発売することを発表した。新開発のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を初搭載したほか、ガソリン…詳細を見る