タグ:学術
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大気と体温の温度差で発電する伝導性ポリマーを開発――身体に装着するだけでデバイスを充電
マサチューセッツ大学アマースト校(Umass Amherst)の研究者らが、人間の体温と空気の温度差を利用し電力を生み出して、活動量計のような小型ウェアラブル端末を充電できる布地を開発した。研究成果は、『Advanced…詳細を見る -
グラフェンに厚さ数nmの高誘電率絶縁体を埋め込む――次世代フレキシブルデバイスを実現する技術
イギリスのエクセター大学の研究チームは、レーザー照射を利用して、ファンデルワールスヘテロ構造内部に高誘電率(high-k)絶縁体を埋め込むことに成功したと発表した。次世代のフレキシブル電子部品の製造につながると期待される…詳細を見る -
3Dプリンターで自由な形状の圧電デバイスを作る手法を開発
バージニア工科大学の研究チームが、3Dプリンティングにより圧電デバイスをカスタマイズ製造する手法を開発した。どの方向の運動や衝撃、応力も、任意な方向および大きさの電気エネルギーに変換するデバイスをカスタム設計できる。形状…詳細を見る -
MIT、わずかな音もキャッチする耳の仕組みを研究
人間の耳は、音によって引き起こされる1原子の幅よりも小さいほどのわずかな鼓膜の振動を検出し、聴力を得ている。人間の耳は、どのようにしてこの微小振動から音をキャッチしているのか。この仕組みに関するMITの研究チームの研究成…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の性能を向上する新材料設計手法
イギリスのポーツマス大学およびサウサンプトン大学、バース大学の共同研究チームが、ペロブスカイト太陽電池(PSC:Perovskite Solar Cell)の性能を高める新材料設計手法を考案した。ペロブスカイト結晶におい…詳細を見る -
無電源で動作する物理的論理ゲートを開発――ハエトリソウがヒント
アメリカのペンシルバニア大学工学応用科学大学院の研究チームは、3Dプリンターを使って電源なしで動作する論理ゲートを開発したと発表した。入れ子構造になった条件分岐構造も可能で、水や油の有無といった周辺環境の単純な変化に応答…詳細を見る -
超高速高効率次世代磁気メモリー技術――フェムト秒レーザーでデータを書き込む
アイントホーフェン工科大学の研究チームが、光ディスクと磁気ディスクの両方の長所を併せ持つ、ハイブリッドなメモリー技術を開発した。フェムト秒レーザーの単パルスにより、高速かつ高いエネルギー効率でデータを磁気メモリーに書き込…詳細を見る -
100倍速く3Dプリントできる光造形技術――2色の光でレジン硬化をコントロール
アメリカのミシガン大学の研究チームは、従来より100倍速く3Dプリントできる光造形(SLA)技術を発表した。2種類の異なる波長の光を使ってレジンの硬化をコントロールすることで、印刷速度毎時約2mを達成した。研究成果は20…詳細を見る -
自然治癒力を活性化させる新しい人工生体材料「TrAPs」を開発
イギリスのインペリアルカレッジの研究チームは、身体の自然治癒システムに働きかけ、創傷の回復を早めることができる画期的な生体材料を開発した。創傷の修復プロセスのどの段階でも有効で、どのような傷にも幅広く利用できるという。研…詳細を見る -
MIT、溶融ガラスを積層できる3Dプリンター「G3DP2」を開発――ミラノデザインウィークに高さ3mのガラス柱を展示
MIT Media LabのNeri Oxman教授率いる研究チームは、溶融ガラスを積層して透明な物体を作製できる3Dプリンター「G3DP2」を開発した。ミラノデザインウィーク2017では、同プリンターで制作した高さ3m…詳細を見る