タグ:学術
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植物と「通信」できるデバイスを開発――スマホでハエトリグサの葉を開閉する
シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは、植物と電気信号の送受信ができる小型デバイスを開発した。農作物に取り付けて病気の進行状態を把握したり、壊れやすいものを掴む植物ベースのロボットの開発など、農業用途やロボッ…詳細を見る -
2000年前の天文計算機「アンティキティラ島の機械」の謎を解明する新たな発見
1901年、ギリシャのアンティキティラ島付近で海綿を採取していたダイバーが、ローマ時代の沈没船から古い歯車の様なものを発見した。これは「アンティキティラ島の機械」と呼ばれ、太陽や月、惑星の位置、日食や月食を予測するための…詳細を見る -
非磁性であるグラフェンに人工的な「磁気テクスチャ」を導入することに成功
バッファロー大学を中心とする国際研究チームが、グラフェン単層シート上に強磁性材料を接触させることにより、電子スピンの集合体である微細な磁化配列領域「磁気テクスチャ」を誘起することに成功した。本来は非磁性材料であるグラフェ…詳細を見る -
電子機器を使わず加圧空気だけで歩くソフトロボットを開発――カメの動きがヒント
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、電子機器を使わず、加圧空気だけで動作する4足歩行のソフトロボットを開発した。カメのように互い違いに足を出しながら、リズミカルに動くことができる。玩具向けの低価格ロボットや、…詳細を見る -
プラスチックを化学的にリサイクルするための、より持続可能な方法を開発――収率約96%で材料特性も保持
ポリエチレンに類似したプラスチックにおいて、より持続可能なケミカルリサイクル方法が開発された。出発原料の約96%を回収でき、既存の手法よりもエネルギー効率が高い。この研究は独コンスタンツ大学によるもので、2021年2月1…詳細を見る -
完璧な砂の城を作る科学をついに解明――ケルビンの理論はナノスケールにおいても正しかった
英マンチェスター大学が2020年12月9日、原子レベルで閉じ込められた環境下での毛管凝縮現象がケルビン方程式に従うことを証明したと発表した。毛管凝縮の現象は摩擦や粘着や潤滑、腐食といった身近な現象に影響を与えるものだ。研…詳細を見る -
MIT、完成後すぐに動き出すドローンをワンストップで自動製造するシステムを開発
マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所(MIT CSAIL)は、2021年2月8日、実際に機能するカスタムメイドのデバイスやロボットを、人の手が介入することなくワンストップで製造できる新しいシステム「L…詳細を見る -
強力で速く効率的に動く人工筋肉を開発
テキサス大学ダラス校を中心とする国際研究チームは、駆動速度が高まると収縮量も増大するカーボンナノチューブ(CNT)ヤーン製の人工筋肉を開発した。新しいCNT人工筋肉は、電気化学的駆動を採用しており、CNTをポリマーコーテ…詳細を見る -
外部エネルギーなしで自律的に跳ねるように動くポリマーゲルを発見
米マサチューセッツ大学アマースト校は、2021年2月1日、自己推進可能な材料を発見したと発表した。研究者らは、ストリップ状のゲル片内部の液体が蒸発によって失われる過程で、ゲル片が跳ねるように動く現象を観察し、この現象を利…詳細を見る -
体温をバッテリーに利用する、自己修復型ウェアラブル熱電発電機を開発
コロラド大学ボルダー校の研究チームが、体温の熱エネルギーを利用して発電する、低コストのウェアラブル熱電発電機を開発した。ジョッギングやウォーキングなどにより発生する体内の熱エネルギーを、皮膚に貼付した熱電素子によって電気…詳細を見る