タグ:学術
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リストバンド型電気ヒーター用に洗たく可能な導電性糸を開発――ポリマーコーティングした綿糸を化学処理
温かさを持続し再利用可能で携帯可能な軽量ウェアラブルヒーター向けに、耐久性があり導電性を持つ糸が開発された。この研究はタイのタマサート大学を中心とした研究チームによるもので、2021年9月28日付で『ACS Applie…詳細を見る -
5G/6G次世代ワイヤレス通信に向け、柔軟な薄膜高周波フェーズドアレイアンテナを開発
プリンストン大学の研究チームが、将来の5Gや6G世代のワイヤレス通信に必要なGHzレベルの高周波数に対応でき、形状柔軟性を持つとともに大口径アンテナを実現できる薄膜フェーズドアレイを考案した。酸化亜鉛の薄膜トランジスター…詳細を見る -
唾液だけで診断可能――MITがコロナウイルスを検出するカーボンナノチューブベースセンサーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、カーボンナノチューブを用いて、抗体を使わずに新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を迅速に検出するセンサーを開発した。これまでは難しいとされていた唾液サンプルからも検…詳細を見る -
揺れる海藻がヒント――海中でも発電できる摩擦帯電型ナノ発電機「S-TENG」
ジョージア工科大学と大連海事大学の研究者らは、海中で揺れる海藻の動きからヒントを得て、波のエネルギーを利用する柔軟な摩擦帯電型ナノ発電機「S-TENG(Seaweed-like Triboelectric Nanogen…詳細を見る -
どんな形にも無限に変えられる構造材料――数学モデリングと実世界のデモンストレーションで実証
あらゆる形状を取ることができ、その形状を保つことができる形状変化材料が開発された。この研究は米ハーバード大学ジョン・A・ポールソン工学・応用科学スクール(SEAS)によるもので、2021年10月19日付で『米国科学アカデ…詳細を見る -
水深4000mの海底を自律走行――海洋の炭素循環を長期モニターする「Benthic Rover II」
MBARI(モントレー湾水族館研究所)の研究チームは、気候変動を考える上で重要となる海洋の炭素循環を長期間測定するために、自律走行ロボットローバー「Benthic Rover II」を開発した。水深4000mの海底で水温…詳細を見る -
電気光学材料を用いて小型/高速/精密な空間光変調器を開発 ハーバード大
空間光変調器(SLM)は、ホームシアター用プロジェクターからレーザーイメージング装置、光コンピューティングまで、多くの光学装置に用いられる一般的な部品だ。SLMは、光源からの光の空間的な分布(振幅、位相、偏光など)を電気…詳細を見る -
自己発電するウェアラブルデバイスを可能にするハイブリッド3Dプリント技術を開発
米ノートルダム大学の研究チームが、一体型ハイブリッド3Dプリンティング技術を考案し、外部電源不要の自己発電ウェアラブル圧電センサーデバイスを開発した。エアロゾルジェット方式と材料押出方式を組み合わせたハイブリッド3Dプリ…詳細を見る -
ヘビのウロコを模倣した伸縮自在のバッテリーを開発 韓国KIMM
韓国KIMM(Korea Institute of Machinery and Materials:韓国機械研究院)は、ヘビのように伸縮自在なバッテリーを開発したと発表。このバッテリーは、ソフトロボットからウェアラブルデ…詳細を見る -
脳科学理論に基づいて人間がいつ道路を横断するかを予測――自動運転車をより安全で人に優しいものに
脳による意思決定についての神経科学的理論を用い、人間がいつ道路を横断するかを予測する際に役立つ可能性がある研究が発表された。これにより、自動運転車を歩行者にとってより安全なものにできる可能性がある。英リーズ大学を中心とし…詳細を見る