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東工大、エッジ端末に適した小型省電力プロセッサを実証――従来比3.8倍のエネルギー効率
東京工業大学は2021年2月19日、小型/省電力性を兼ね備えた新たなプロセッサを設計し、そのプロセッサの大規模集積回路(LSI)の開発に成功したと発表した。ヘルスケアデバイスを想定した異常検出では、商用の最小プロセッサで…詳細を見る -
無線による電力の識別を実証――異なる周波数を用いた電力の送り分けに成功 京都大学とみんな電力
京都大学は2021年2月16日、同大学大学院情報学研究科とみんな電力の共同研究グループが、無線による電力の識別(無線電力カラーリング)を実証したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 従来、電力は西日本…詳細を見る -
有機発光材料の励起一重項と励起三重項状態間の熱平衡を実現――有機ELデバイスの高輝度/高効率化を達成 九州大学
九州大学は2021年2月15日、同大学が開発した有機発光材料において、スピン反転を伴う励起一重項状態と励起三重項状態間の可逆的かつ高速な項間交差によって、両励起状態間の熱平衡が近似的に成立することを見出したと発表した。 …詳細を見る -
青色LEDを用いて太陽電池を離れたところから充電――スマートフォンやEVの無線給電システムの開発へ 東京都市大学
東京都市大学は2021年2月10日、同大学総合研究所の石川亮佑准教授が東京工業大学の宮島晋介准教授と共同で、青色発光ダイオード(LED)と独自開発の新型太陽電池を用いた光無線給電技術を開発したと発表した。同技術と移動体を…詳細を見る -
リチウムイオン電池負極の性能を向上させるナノ構造体の特定に成功――シリコンアノードを改良 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2021年2月5日、リチウムイオン電池の負極(アノード)の性能を向上させるシリコンナノ構造体を特定したと発表した。 リチウムイオン電池は電力が強く持ち運びや充電が可能なことなどから、さまざま…詳細を見る -
東北大、電極プラズマ推進機の世界最高推進効率20%を達成――大電力動作と長寿命化へ
東北大学は2021年2月4日、同大学大学院工学研究科の高橋和貴准教授が、無電極プラズマ推進機の推進効率を約20%程度まで向上させることに成功したと発表した。電気推進機の大電力動作と長寿命化が期待できるという。 磁気…詳細を見る -
振動を電気に変換するマイクロ・エナジー・ハーベスタを開発――機械的強度に優れるSUS基板を採用 東北大学と仙台スマートマシーンズ
東北大学は2021年2月3日、同大学未来科学技術共同研究センターのグループが仙台スマートマシーンズと協力し、周辺の振動を電気エネルギーに変換する高出力マイクロ自立発電機(マイクロ・エナジー・ハーベスタ)を開発したと発表し…詳細を見る -
テラヘルツカメラパッチシートを開発――自由度の高いフレキシブル非破壊検査を達成 東工大と理研
東京工業大学は2021年2月3日、同大学科学技術創成研究院と理化学研究所の研究グループが、様々なモノに適用できるフレキシブル非破壊検査シートを開発したと発表した。カーボンナノチューブ膜を材料としたテラヘルツカメラパッチシ…詳細を見る -
非圧縮でフル解像度の8K映像の無線伝送に成功――テラヘルツ波の有用性を実証、6G開発に期待 大阪大学、ローム
大阪大学は2021年2月1日、同大学大学院基礎工学研究科とロームが共同で、テラヘルツ波を用いることで非圧縮フル解像度の8K映像の無線伝送に成功したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 5Gの次世代とな…詳細を見る -
大きさ、電力、安定性を向上させたペロブスカイト太陽電池を開発――1000時間以上の長時間高い効率を維持 OIST
沖縄科学技術大学院大学は2021年1月29日、欠陥を低減した新しい製造技術を用いて、安定性と効率を向上させたペロブスカイト太陽電池モジュールを作製したと発表した。 ペロブスカイトは、次世代の太陽電池技術として最も有…詳細を見る