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重要な情報を選択的に記憶するグラフェン/ダイヤモンド光記憶素子を発見――脳型イメージセンサーや記憶するカメラの開発に期待 名古屋大学
名古屋大学は2021年7月2日、光刺激の頻度が多いほど長時間その光情報を記憶する、グラフェン/ダイヤモンド光記憶素子を発見したと発表した。 本研究では、グラフェンとダイヤモンドを積層複合化し、その積層界面に記憶され…詳細を見る -
光ICとLSIの一体集積を可能とする3次元光配線技術を開発 NEDO発表
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年7月2日、光電子融合基盤技術を利用したデバイスやネットワーク技術に関する研究開発を行っている光電子融合基盤技術研究所(PETRA)が、光ICとLSI(大規模集積回…詳細を見る -
カーボンナノチューブ塊を良好にほぐして性能最大化する技術、車載用スピーカーに採用
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年7月1日、NEDOのプロジェクトにおいてGSIクレオスが開発したカーボンナノチューブ(CNT)の性能を最大限に発現させる技術が、三菱電機に採用されたと発表した。車…詳細を見る -
加熱せずにチタン合金表面に硬質な窒化層を短時間で形成――多機能チタン合金の開発につながる成果 静岡大学ら
静岡大学は2021年6月30日、同大学、東京電機大学、ヤマハ発動機の共同研究グループが,加熱することなくチタン合金表面に硬質な窒化層を短時間で形成させることに成功したと発表した。処理時間が30秒ほどに短縮され、加熱による…詳細を見る -
250Jのパルスエネルギーを出力する産業用パルスレーザー装置を開発――医療/エネルギー分野での応用開発も期待 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2021年6月28日、半導体レーザー(LD)励起では世界最高のパルスエネルギーとなる出力250Jの産業用パルスレーザー装置を開発したと発表した。 今回の開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(N…詳細を見る -
セミクラスレートハイドレート生成過程の過冷却を抑制するメカニズムを解明 早稲田大学など
潜熱蓄熱の研究開発に取り組んでいる早稲田大学、大阪大学、パナソニックの研究グループは、2021年6月22日、「セミクラスレートハイドレート(SCH)」の生成過程で起こる過冷却現象を抑制するメカニズムを解明したと発表した。…詳細を見る -
ギネスビールの泡が織りなす模様の発生条件を世界で初めて数式化 阪大とキリン
大阪大学とキリンホールディングスらの研究グループは2021年6月22日、コップに注いだギネスビールの泡が作り出す模様の発生条件を、世界で初めて数式で表現したと発表した。泡や粒子が関連する流れの理解促進や、流れの制御につな…詳細を見る -
低消費電力で超小型の半導体パッケージ向け電源基板を開発――バンプレスChip-on-Waferプロセスを創出 東工大ら
東京工業大学は2021年6月22日、WOWアライアンスとの共同研究により、低消費電力/超小型の電源基板「キャパシタ内蔵Siインターポーザ」を開発したと発表した。手法として、バンプを使わないウエハーレベルのパッケージ化プロ…詳細を見る -
4コア光ファイバーで毎秒319テラビット、3001kmの伝送に成功――波長多重技術と2種類の光増幅方式を用いた伝送システムを構築 NICT
情報通信研究機構(NICT)は2021年6月21日、研究開発用標準外径4コア光ファイバー上で、波長多重技術と2種類の光増幅方式を用いた伝送システムを構築し、毎秒319テラビット、3001kmの大容量、長距離伝送実験に成功…詳細を見る -
ナノギャップ電極によってガスセンサーの応答速度を300倍高速化――既存のガスセンサーの高速化/高機能化が可能 東工大
東京工業大学は2021年6月18日、抵抗変化型ガスセンサーの電極間隔(ギャップ長)を20nmのナノギャップ電極にすることで、従来より約300倍高速化したガスセンサーを開発したと発表した。 ガスセンサーは医療や健康分…詳細を見る