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線幅0.6μmの電子配線を印刷可能な2元表面アーキテクトニクス技術を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年5月27日、サブミクロンスケールの任意の領域を選択的に極性化し、金属ナノ粒子の選択吸着によって微細な電子配線を形成する印刷技術「2元表面アーキテクトニクス」を開発したと発表した。…詳細を見る -
医療用ウェアラブルデバイスに活用可能な単相CNT複合材料を開発――高導電性かつ柔軟で高耐久な電極パッドを提供 産総研ら
産業技術総合研究所は2021年5月17日、日本ゼオンと共同で、神経調節療法用医療機器などの医療用ウェアラブルデバイスの電極パッドなどに適応できる、柔軟かつ安定した高導電性を有する単層カーボンナノチューブ(CNT)シリコー…詳細を見る -
光強度が大きい可視光でCO2を分解、カーボンナノチューブを利用した光触媒を開発 名工大
名古屋工業大学は2021年5月13日、単層カーボンナノチューブを利用して地球温暖化ガスである二酸化炭素を分解する光触媒を開発したと発表した。太陽光の中でも光強度が大きい可視光を有効に利用できるという。 開発した太陽…詳細を見る -
宇宙空間を汚染しないロケット推進薬を開発――シミュレーションにほぼ一致する到達高度を打ち上げ実験で実現 千葉工業大学ら
千葉工業大学は2021年5月11日、日油および宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、宇宙空間を汚染しないロケット推進薬を開発したと発表した。人工衛星や惑星探査機などへの搭載や、他の惑星を汚染しない推進系としての実用化…詳細を見る -
電池の性能を向上させるカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」のサンプル提供を開始――ナノ構造により多孔性と耐久性を両立 東北大学
東北大学は2021年5月10日、電池の性能向上が期待できるカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」(GMS)のサンプル提供を開始すると発表した。 カーボン材料は、活物質や導電助剤として電池には必須の構成要素だ。しか…詳細を見る -
半導体量子ビットの確率的テレポーテーションに成功 理研
理化学研究所(理研)などの研究チームは2021年5月6日、半導体量子ドット中の電子スピン量子ビットを用いた「確率的テレポーテーション」に成功したと発表した。 研究チームは半導体基板上に金属電極を微細加工して、三重量…詳細を見る -
GaN半導体の結晶欠陥を非破壊で識別する技術を開発――多光子励起フォトルミネッセンス法を用い貫通転移を観察 大阪大学
大阪大学は2021年4月28日、同大学院工学研究科の研究グループが、多光子励起フォトルミネッセンス法を用いて窒化ガリウム(GaN)半導体の貫通転位という欠陥を観察し識別する技術を開発したと発表した。半導体を一切加工せずに…詳細を見る -
イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池を高性能/長寿命化――ナノ粒子薄膜化技術を適用 金沢大学
金沢大学は2021年4月15日、同大学ナノマテリアル研究所の研究グループがペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿命化に成功したと発表した。イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池が高性能化、長寿命化し、6000…詳細を見る -
動物の神経および筋肉の特性を再現する四脚ロボットを開発――猫の安定歩行を生み出す反射回路を発見 大阪大学
大阪大学は2021年4月23日、動物の神経および筋肉の特性を再現する四脚ロボットを開発し、猫が安定して歩行するための反射回路の候補を発見したと発表した。 近年、動物愛護の観点から、動物を用いた実験は厳しく管理/制限…詳細を見る -
皮膚に貼付可能な極薄シート型圧電システムを開発――1µm厚で環境発電/蓄電機能付き 大阪大学ら
大阪大学は2021年4月23日、オーストリアのJoanneum研究所と共同で、1μm厚の極薄基板上に強誘電性ポリマー、有機ダイオード、蓄電キャパシタなどを集積した極薄シート型圧電システムを開発したと発表した。 Io…詳細を見る