タグ:脱炭素化
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赤道付近の海上に設置する、浮体式ソーラーパネルの構想――人口密集国に電力を供給
電力の脱炭素化を推進する手段として、水上で運用する浮体式の太陽光発電が注目されている。オーストラリア国立大学の研究者Andrew Blakers氏らの試算では、インドネシアの海洋を活用した浮体式太陽光発電のみで、世界の消…詳細を見る -
CO2ネットゼロに向けて――サステナブルな酢酸生成プロセスを開発
ノースウェスタン大学の研究チームが、捕捉した二酸化炭素(CO2)から一酸化炭素(CO)を経由して、選択的に酢酸を製造する手法を考案した。電解還元に用いる従来の触媒では、さまざまな化学品が同時に生成されてしまうため、特定の…詳細を見る -
セメント製造の脱炭素化を目指すプロジェクト――化石燃料の代わりに集光型太陽熱エネルギーを活用
スイスに本拠を置くクリーンエネルギー企業のSynhelionと、メキシコに本拠を置く建設資材メーカーのCEMEXは、2023年2月16日、セメント製造の脱炭素化を目指す共同プロジェクト「Solar MEAD」に対して、米…詳細を見る -
海上輸送の脱炭素化を目指す、仏Michelinの自動式可膨張性ウイングセイル――商用船に初搭載
仏Michelinが2022年10月25日、海上輸送の脱炭素化を目指して開発するウイングセイルが仏Compagnie Maritime Nantaiseのコンテナ船に試験的に搭載されたと、ビジネス向けSNSであるLink…詳細を見る -
レンガを活用した蓄熱システムを開発 米Rondo Energy
米カリフォルニア州オークランドに拠点を置くRondo Energyが、脱炭素化を目指し、レンガを活用した蓄熱システム「Rondo Heat Battery」を開発している。15年以内に、世界のCO2排出量の15%カットを…詳細を見る -
太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功――収率は約80% 大阪公立大学
大阪公立大学は2022年9月27日、同大学人工光合成研究センターの研究チームが、太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功したと発表した。アセトンからの収率は約80%となっている。 自然に分解さ…詳細を見る -
貴金属や希少金属を用いない、高効率の固体光触媒を開発 東工大など研究グループ
東京工業大学は2022年9月2日、関西学院大学との研究グループが、鉛-硫黄結合を有する配位高分子からなる可視光応答型の固体光触媒を開発し、貴金属や希少金属を含まない触媒としては、従来にない高効率でCO2からギ酸への変換に…詳細を見る -
CO2を瞬時に固体炭素に変換する新技術――重工業分野の脱炭素化を後押しし、CO2の排出防止と再利用を目指す
二酸化炭素(CO2)を瞬時に固体炭素に変える新しいCO2除去技術が開発された。この研究は豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)を中心とした研究チームによるもので、2022年1月17日付で『Energy & En…詳細を見る -
ユナイテッド航空、世界で初めて非石油由来の持続可能な航空燃料を100%使用して旅客便を運航
ユナイテッド航空は、2021年12月1日、石油以外を原料とする航空燃料(Sustainable Aviation Fuel:SAF)のみを使った初フライトに成功したと発表した。同社によると、SAFを100%使って旅客を乗…詳細を見る -
再生可能エネルギーへの移行、2050年までに800万人の雇用を生む
2015年のCOP21で採択された「パリ協定」では、産業革命後の気温上昇を世界平均で2℃以内に抑えることを目標(2℃目標)としている。そのためには、化石燃料の使用を大幅に減らし、低炭素エネルギー源に置き換える必要がある。…詳細を見る