タグ:リチウムイオン電池
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MITが大容量/急速充電対応のEV用有機バッテリー技術を開発――ランボルギーニが支援
伊Lamborghiniが資金提供する、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究室が2024年1月18日、有機材料をベースにした正極部品を特徴とする、EV用電池材料を開発したと発表した。既存製品に対して、よりサステナブル…詳細を見る -
【1/30~2/5開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、1/26時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂…詳細を見る -
ハーバード大、充電サイクル6000回と充電時間10分を実現する全固体リチウム金属電池を開発
ハーバード大学工学応用科学部の研究チームが、6000回以上充放電でき、約10分で充電可能な全固体型リチウム金属電池を考案した。リチウム負極活物質と固体電解質の界面にミクロンサイズのシリコン粒子を分散させることにより、充電…詳細を見る -
高温の液体スズとカーボンブロックで再生可能エネルギーを効率的に貯蔵するサーマルバッテリーシステムを開発
送電網における再生可能エネルギーの需要増大を背景に、画期的な熱電池技術を開発するアメリカのスタートアップFourth Powerは、シリーズAラウンドで1900万ドル(約28億800万円)の資金を調達した。入手しやすく安…詳細を見る -
コバルトフリーでガスを抑制する、5V級高電位正極材料を用いた新たなリチウムイオン二次電池を開発 東芝
東芝は2023年11月28日、コバルトフリーな5V級高電位正極材料を用いたリチウムイオン二次電池を発表した。レアメタルであるコバルトを含まず、副反応として生じるガスを大幅に抑制できる。 正極を安定させる特性を有する…詳細を見る -
リチウムイオンだけを通すポリマーコーティング――軽量で安価なリチウム硫黄電池の開発
豪モナシュ大学の研究チームは、ナノポーラス・ポリマーでコーティングしたリチウム箔負極を使用し、少ないリチウム使用量でサイクル特性の優れるリチウム硫黄電池を開発した。 同研究成果は2023年9月4日、「Advance…詳細を見る -
ボールミル法により、リチウムイオン電池向け高性能電極の合成に成功
英バーミンガム大学の研究チームが、リチウムイオン電池の電極スラリーを製造するボールミル法により、正極の大容量化に適した高圧スピネル結晶構造が得られ、ボールミル加工におけるダイナミックな衝撃圧力効果が重要であることを発見し…詳細を見る -
リチウムイオン電池の正極活物質として有効な、コバルト酸リチウムを低温/短時間で合成する手法を開発 北海道大と神戸大
北海道大学大学院理学研究院は2023年10月25日、神戸大学と共同で、低温かつ短時間で、リチウムイオン電池の正極活物質として使用されている、コバルト酸リチウムを合成する手法「ハイドロフラックス法」を開発したと発表した。3…詳細を見る -
わずか20分で廃バッテリーから98%の金属材料をリサイクルする技術を開発
高性能充電池に必要なレアメタルは、クリーンエネルギー技術の成長とともに今後数十年にわたり増加する見込みだ。アメリカのライス大学の研究チームは、「ブラックマス」と呼ばれるリチウムイオン電池を熱処理した粉末から、直接金属を回…詳細を見る -
コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池を実現 東京大学
東京大学は2023年10月20日、環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来よりも1.6倍高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現したと発表した。地政学的リスクの高いコバルトを使わずに、高…詳細を見る