タグ:リチウムイオン電池
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リチウム金属電池のための自立型固体電解質薄膜の開発
シカゴ大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校を中心とする研究チームが、リン酸リチウムオキシナイトライド(LiPON)と呼ばれる固体電解質薄膜の新しい製造方法を開発した。同薄膜は、実用的なエネルギー密度の大きいリチウム金属…詳細を見る -
安価なエネルギー貯蔵方法となる環境に優しいプロトン電池
豪ロイヤルメルボルン工科(RMIT)大学の研究チームが、リチウムイオン電池などの二次電池技術に代わる、プロトン電池を開発した。すでに、同技術に関して国際特許を取得しており、安全で手頃な価格の環境に優しいエネルギー貯蔵技術…詳細を見る -
超高圧合成での新規酸水素化物の合成に添加剤を加えることで成功――電池材料などへの応用に期待 東工大とQST
東京工業大学と量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年7月26日、超高圧合成法により、ペロブスカイト型バナジウム酸水素化物SrVO2.4H0.6とSr3V2O6.2H0.8を合成したことを発表した。超高圧合成におい…詳細を見る -
3Dグラフェンを使用して低炭素排出を目指した、電気自動車用リチウム硫黄電池
大手自動車メーカーStellantisは2023年5月25日、電気自動車(EV)用リチウム硫黄電池技術の事業化を進めるため、世界にさきがけて3Dグラフェンを製造する米Lytenへの投資を発表した。 Stellant…詳細を見る -
NASA開発の宇宙向け技術を地上に――30年の寿命を実現したサステナブルなバッテリー「Energy Storage Vessel」
バッテリー開発スタートアップの米EnerVenueは、NASAが30年以上にわたって国際宇宙ステーションやハッブル宇宙望遠鏡などの電力供給に使用してきた技術をベースに、サステナブルかつ長寿命のバッテリー技術を開発している…詳細を見る -
全固体電池の注目メーカーとは? トヨタや日産のEV化で注目を集める全固体電池のメーカーを紹介
全固体電池とは? これまで広く普及してきた電池の電解質は液体でしたが、全固体電池は電解質を固体にし、すべてを固体で構成しています。電解液は液漏れや発火の危険性があるため、固体の電解質を用いた、より安全な電池が求めら…詳細を見る -
従来比2倍の高エネルギー密度――米Amprius Technologies、シリコン負極型リチウムイオン電池を開発
米Amprius Technologiesは2023年3月23日、500Wh/kg、1300Wh/Lという高エネルギー密度を実現したリチウムイオン電池の開発を発表した。 周期律表の元素の中で、リチウムと結合する能力…詳細を見る -
LIBより電圧が高い独自のレアメタルフリー空気電池用正極触媒を開発 東北大学
東北大学材料科学高等研究所の藪浩教授らの研究グループは2023年4月27日、東北大学発ベンチャーのAZUL Energyと共同で、独自に開発した正極触媒と酸性・アルカリ性電解質をタンデムに配置したセルを用いることで、開放…詳細を見る -
リチウムイオンよりも安全でクリーン――ウィーン工科大学、セラミックスベースの酸素イオン電池を開発
ウィーン工科大学の研究チームは、セラミックスを利用した酸素イオン電池の開発に成功した。酸素イオン電池は、リチウムイオン電池ほど高いエネルギー密度は得られないが、蓄電量が時間とともに減少することがないため、長寿命が期待でき…詳細を見る -
リチウムイオン電池の負極用水系バインダーを開発――リチウムイオン電池長寿命化に寄与 DIC
DICは2023年4月11日、リチウムイオン電池の負極用水系バインダー「WATERSOL(ウォーターゾール)-LB」を開発したと発表した。既にサンプルワークを開始している。 負極バインダーは、リチウムイオンが出入り…詳細を見る