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ヘテロナノグラフェン構造を用い高効率/狭帯域の有機EL用青色蛍光体を開発 九州大学ら
茨城大学や九州大学、京都大学の研究グループは2021年7月21日、硫黄原子を導入した有機ホウ素化合物を活用して、優れた発光効率と色純度を持つ有機EL用の青色蛍光体の開発に成功したと発表した。この成果は、2021年7月15…詳細を見る -
フォトニック結晶レーザー搭載LiDARをクラス最小に小型化――光源部と受光部を一体化し従来の1/3の体積に 京都大学
京都大学は2021年7月14日、北陽電機と共同で、フォトニック結晶レーザー(PCSEL)のレンズフリー特性を活かし、クラス最小となる小型LiDAR(Light Detection and Ranging)システムを開発し…詳細を見る -
アセチレンと二酸化炭素の混合物から、二酸化炭素を選択的に吸着する多孔性材料を開発 京都大学
京都大学アイセムス(物質-細胞統合システム拠点)が2021年3月18日、中国同済大学と共同で、アセチレンと二酸化炭素の混合ガスから選択的に二酸化炭素を捕捉する材料の開発に成功したと発表した。 アセチレンガスは、合成…詳細を見る -
京都大学、ロジウムを凌駕する排ガス浄化作用を持つ高耐久な多元素ナノ合金を開発
京都大学は2021年3月10日、信州大学、名古屋大学、九州大学と共同で、自動車排ガス浄化に対して最も高い性能を持つとされるロジウム(Rh)を凌駕する高耐久な多元素ナノ合金触媒の開発に成功したと発表した。 研究グルー…詳細を見る -
人工光合成に新展開――金属ナノ粒子で光触媒のモチベーションを上げ、可視光に近い領域でCO2の光還元を効率化 京都大学
京都大学は2021年3月11日、信州大学とともに、光触媒の活性サイトをうまく分離することによって二酸化炭素の光還元を効率的に進行させることに成功したと発表した。光触媒の異なる結晶面に異なる金属ナノ粒子を修飾すると、効率的…詳細を見る -
無線による電力の識別を実証――異なる周波数を用いた電力の送り分けに成功 京都大学とみんな電力
京都大学は2021年2月16日、同大学大学院情報学研究科とみんな電力の共同研究グループが、無線による電力の識別(無線電力カラーリング)を実証したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 従来、電力は西日本…詳細を見る -
さまざまな形状/材質に貼付でき、発光素子の発光強度を高めるナノアンテナシールの開発に成功 京都大学
京都大学は2021年1月15日、同大学大学院工学研究科の田中勝久教授らの研究グループが、さまざまな形状の基板に自由に切り貼りでき、発光素子に貼ると発光をより明るくできるナノアンテナシールを開発したと発表した。 ナノ…詳細を見る -
世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 京都大学
京都大学は2020年12月25日、世界一構造秩序のある永久高密度シリカ(SiO2)ガラスの合成に成功し、その構造を大型放射光施設SPring-8などの量子ビーム施設を利用して明らかにしたと発表した。 ガラスは液体の…詳細を見る -
長波長吸収材料を少量添加するだけで有機薄膜太陽電池の発電効率を1.5倍に 広島大学ら
広島大学は2020年11月25日、山形大学、京都大学、千葉大学と共同で、半導体ポリマーとフラーレン誘導体を用いた塗布型有機薄膜太陽電池(OPV)に、少量の長波長吸収材料を加えるだけで大幅に発電効率が向上することを発見した…詳細を見る -
ワニにヘリウムガスを吸わせたら――2020年イグ・ノーベル賞、京都大准教授が音響学賞受賞
ノーベル賞のパロディであり、「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に贈られるイグ・ノーベル賞が2020年9月17日に発表された。今回選ばれた10部門には、京都大学の西村剛准教授をはじめとする国際研究チームも含まれている。…詳細を見る