タグ:京都大学
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負の屈折率温度係数を持つ半導体物質を発見―――ハロゲン化金属ペロブスカイトを用いた光学温度補償に成功 京都大学
京都大学は2019年7月22日、負の屈折率温度係数を持つ半導体物質を発見したと発表した。 多くの半導体デバイスでは、温度上昇に伴い屈折率温度係数も大きくなる特性がある。そのために温度によって光学特性が変化してしまう…詳細を見る -
引っ張りに強いカーボンナノチューブの構造を特定――軽量で高強度な構造材料の実現に一歩前進 名大ら
科学技術振興機構(JST)は2019年7月10日、JST戦略的創造研究推進事業において、名古屋大学や愛知工業大学らの研究グループが、多様な構造を持つカーボンナノチューブの中で引っ張りに強いナノチューブの構造を突き止めたと…詳細を見る -
充放電による劣化を抑制した亜鉛空気二次電池用電解質を開発――ポストリチウム大容量電池の実現へ貢献 産総研と京大
産業技術総合研究所(産総研)は2019年7月4日、京都大学と共同で充放電による劣化を抑制した亜鉛空気二次電池用電解質を開発したと発表した。今後は、高容量で長寿命の亜鉛空気二次電池実現への貢献が期待できるとしている。 …詳細を見る -
世界最小1mmの葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をインクを使わずフルカラーで作製――亀裂と光で超高精細な印刷が可能に 京大ら
京都大学は2019年6月20日、同大学の研究グループが、大きさ1mmという世界最小サイズの葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をインクを一切使わずに、フルカラーで作製することに成功したと発表した。 ポリマー(高分子)が圧力にさ…詳細を見る -
ナノ細孔をもつスポンジを利用した自然冷媒で動作する高効率ヒートポンプを提案――孔の変形による気液相転移を利用 東北大など
東北大学は2019年6月18日、日産自動車、信州大学、京都大学、岡山大学と共同で、自然冷媒を用いた新しいヒートポンプの原理を発表した。 ヒートポンプは、外部からエネルギーを与えることで温度を制御するシステムで、空調…詳細を見る -
新規ポルフィリン色素の設計指針を開発――世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に寄与 京大
京都大学は2019年6月13日、同大学の研究グループが、現在ポルフィリン色素の中で世界最高のエネルギー変換効率を示す色素を上回る性能を持つ、新規ポルフィリン色素の開発に成功したと発表した。 現在、持続可能な社会の実…詳細を見る -
高品質なペロブスカイト薄膜の汎用性の高い成膜手法を開発――ペロブスカイト薄膜の大面積塗工が可能に 京都大学
京都大学は2019年5月28日、独自開発の高純度化前駆体材料を用いた汎用性の高い塗工プロセスで、高品質なペロブスカイト薄膜が作製できることを発見したと発表した。同手法により、再現性良く高い光電変換効率を示す太陽電池セル(…詳細を見る -
新規の暖色白色LED用蛍光体を開発――ガラス中にオレンジ色と青~緑色に発光する2種類の蛍光体結晶を均一に析出 京都大学
京都大学は2019年5月28日、ガラスの結晶化技術を用いた新規白色LED用蛍光体の開発に成功したと発表した。この蛍光体は現在普及している蛍光体より演色性が高く、高耐熱性でハイパワー光源への適用が可能な材料の開発が期待され…詳細を見る -
水蒸気バブルで液体を自在に操作することに成功――泡で動かす強力マイクロバブルポンプ 京都大学
京都大学は2019年3月29日、脱気した水をレーザー光と金ナノ粒子を使って局所的に加熱し、急激な流れを伴う水蒸気のマイクロバブルを発生させ、その流れの向きや強さをレーザー光の形を変えることで制御する研究に、同大大学院の名…詳細を見る -
鉄鋼材料の高温加熱処理過程を「その場中性子回析」により直接解析することに成功――経験則に依存する加工熱処理の理論的な発展に貢献 京大など
京都大学は2019年2月18日、韓国嶺南大学、米コロラド鉱山大学、日本原子力研究開発機構と共同で、「その場中性子回析」による鉄鋼材料の高温加熱処理の直接解析に成功したと発表した。 一般的に構造材料は、強度と延性を両…詳細を見る