タグ:京都大学
-
溶融塩電気めっきの実用化に向け、新たな溶融塩を開発 京都大
京都大学は2023年7月20日、塩の高い水溶性と高いめっき能力の両方を兼ね備えた溶融塩を開発し、シリコン、チタン、タングステンのめっきに成功したと発表した。溶融塩は電気化学的に安定し、さまざまな金属を電析できるため、金属…詳細を見る -
電子誘電体が圧電性と強誘電性を持つことを実証 名古屋工業大、京都大学ら
名古屋工業大学は2023年7月14日、同大学、京都大学、オックスフォード・インストゥルメンツらの研究グループが東京工業大学、九州大学と共同で、電子誘電体とよばれる酸化物の一種であるTmFe2O4という物質を使い、この物質…詳細を見る -
バイオエタノールから100%の電解効率で、電気エネルギーを獲得できる燃料電池を開発 京大と阪大
京都大学は2023年6月2日、同大学大学院農学研究科と大阪大学の共同研究グループが、バイオエタノールから100%の電解効率で電気エネルギーを獲得できる、燃料電池を開発したと発表した。 低炭素社会を目指す中で、化石燃…詳細を見る -
宇宙空間における約10ヶ月間の木材試験体の曝露実験が完了――木造人工衛星に使用可能であることが判明 京大と住友林業
京都大学および住友林業は2023年5月16日、ともに2022年3月より取り組んできた「国際宇宙ステーション(ISS)での木材の宇宙曝露実験」において、約10ヶ月間にわたる宇宙空間での木材試験体の曝露実験が完了したと発表し…詳細を見る -
1nm幅の半導体ナノ量子細線を作製する手法を発見――長さは1μm以上にも及ぶ 東大ら
東京大学は2023年5月8日、京都大学および独フランクフルト大学と共同で、グラファイト基板上に、半導体のナノ量子細線を作製する手法を発見したと発表した。 半導体ナノテクノロジーにおける微細加工技術は、すでに限界に達…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池を高性能化する三脚型PATATを開発――23%の光電変換効率を達成 京大ら
京都大学は2023年3月27日、同大学および千葉大学、九州大学、北海道大学の研究グループが、ペロブスカイト太陽電池の高性能化を可能にする三脚型の正孔回収単分子材料(PATAT)を開発したと発表した。 ペロブスカイト…詳細を見る -
一つの超短レーザーパルスで、ダイヤモンド量子センサ源をmmレベルの広域で形成 京大と東海大
京都大学は2023年3月15日、同大学化学研究所と東海大学の研究グループが、一つの超短レーザーパルスをダイヤモンドに照射し、窒素-空孔(NV)中心をmmレベルの広域で形成したことを発表した。一つのパルスで、従来の100倍…詳細を見る -
ハイブリッドかご形巻線を考案し、高温超伝導モータの室温運転に成功 京都大学ら
京都大学は2023年3月7日、同大学大学院工学研究科がイムラ・ジャパン、三菱重工業と共同で、高温超伝導誘導同期モータ(High Temperature Superconductor Induction/Synchrono…詳細を見る -
Wi-SUN FANを用いた無線機1000台の自律通信試験に成功 京大など研究グループ
京都大学は2023年2月16日、同大学大学院情報学研究科が日新システムズと共同で、国際無線通信規格 Wi-SUN FAN(Field Area Network)を用いて、1ネットワークあたり最大1000台によるマルチホッ…詳細を見る -
太陽電池を高性能化するペロブスカイト薄膜の表面修飾法を開発 京都大など研究グループ
京都大学は2023年1月26日、理化学研究所や英オックスフォード大学などと共同で、スズ-鉛混合系ペロブスカイト薄膜を効果的に表面修飾する手法(パッシベーション法)を開発したと発表した。この手法を使ったスズを含むペロブスカ…詳細を見る