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フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明――革新型蓄電池の材料開発に貢献 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構は2020年3月12日、京都大学らと共同で、フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明したと発表した。今回の研究は上記に加え、兵庫県立大学、総合科学研究機構との共同研究によるもの…詳細を見る -
有機薄膜太陽電池の実用化に貢献する新たな電子受容性材料を開発――エネルギー変換効率の向上 京都大学
京都大学は2020年3月9日、これまで難しかった、高効率の太陽光吸収とそれによる励起状態の長時間持続を両立する有機薄膜太陽電池向け電子受容性材料を開発したと発表した。 同大学によると、有機薄膜太陽電池はシリコン太陽…詳細を見る -
次世代マグネシウム二次電池に適用可能なナノ空間を活用した電極材料を開発 立命館大ら
立命館大学生命科学部、東京農工大学大学院工学研究院の研究グループは2020年1月29日、フランスのポールサバティエ大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、次世代マグネシウム電池に適用可能なマグネシウム二次電池用…詳細を見る -
空間を飛び越える「空間断熱移送」を、質量を持つ量子力学的粒子で初めて実現 京都大学
京都大学は2020年1月20日、高橋義朗教授ら研究グループが量子力学的な原理に基づいて粒子が空間を飛び越える「空間断熱移送」に成功したと発表した。 量子力学では物質は波の性質も併せ持つ。波の基本的な性質は、互いに重…詳細を見る -
塗布型有機薄膜太陽電池を高効率化する半導体ポリマーを開発――フッ素導入技術を応用 広島大学ら
広島大学は2020年1月14日、同大学の尾坂格教授らと大阪大学、京都大学、千葉大学、高輝度光科学研究センターによる共同研究チームが、フッ素原子を含んだ新たな半導体ポリマーを開発したと発表した。この半導体ポリマーを塗布して…詳細を見る -
イオン摂動による硫化物材料の物性変化を解明――リチウムイオン電池を超える高容量蓄電池の開発へ
京都大学は2020年1月6日、産業技術総合研究所と共同で、硫化物材料の「イオン摂動」による物性変化の内容を解明したと発表した。 同大学によると、今後蓄電池はますます高容量化が求められる。そのため、既存のリチウムイオ…詳細を見る -
効率良く新物質の合成条件を推薦するシステムを開発――1000件規模の並列合成実験データを活用 京都大
京都大学は2019年12月16日、新物質の合成条件をAIで効率的に推薦するシステムを開発したと発表した。 AIを活用して新材料の発見などの効率化を目指すマテリアルズインフォマティクスは、近年量子力学による第一原理計…詳細を見る -
青色EL材料として高い特性を示す有機ホウ素化合物を開発――青色有機ELの低コスト化に期待 茨城大など
茨城大学は2019年11月25日、九州大学および京都大学と共同で、有機ホウ素化合物を活用した、高い発光効率と色純度を持つ有機EL向け青色蛍光体を開発したと発表した。 有機ELは、軽く、フレキシブルで、輝度、コントラ…詳細を見る -
離散事象を伴うモデル予測制御の高速アルゴリズムを開発――2足歩行ロボットなどの性能を限界まで引き出すことが可能に 京都大学とトヨタ
京都大学は2019年11月12日、トヨタ自動車と共同で、制御対象に状態やシステムの不連続な変化(離散事象)を伴う実時間最適制御(モデル予測制御)を可能にする高速アルゴリズムを開発したと発表した。 刻々と変化する状…詳細を見る -
ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功――次世代型ディスプレイ開発が加速、医療や通信分野にも貢献 九州大学など
九州大学は2019年11月12日、擬二次元ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功したと発表した。金属ハライドペロブスカイトに添加物を加えて作る擬二次元ペロブスカイトの発光過程を詳細に解析し、適切な添…詳細を見る