タグ:東京理科大学
-
単純なフッ化アシルを出発物質に、10種以上の高付加価値の有機フッ素化合物を生成
東京理科大学は2020年4月9日、単純なフッ化アシルを出発物質として、10種類以上の複雑なフッ化アシルの生成に成功したと発表した。フッ化アシルをフッ素源として利用できることが明らかになったという。 フッ素を含む有機…詳細を見る -
東京理科大、世界初となる全結合型半導体アニーリング方式を搭載したAIチップを開発
東京理科大学は2020年1月23日、全結合型半導体アニーリング方式を搭載した人工知能集積回路(AIチップ)を開発したことを発表した。組み合わせ最適化問題の求解用に開発し、512個の全結合型スピンを新しいチップアーキテクチ…詳細を見る -
水とガラス基板上の電極薄膜だけで構成される光変調器を開発――光変調器の低コスト化が実現 東京理科大
東京理科大学は2019年11月20日、水の界面上で発生するポッケルス効果から巨大な光変調信号を取り出す方法を発見したと発表した。 ポッケルス効果は、物質に電圧が加わった時、物質内部の分極率が変化し、屈折率が変化する…詳細を見る -
αゲルの分子構造特性などを解明、クリーム製剤の安定性の向上へ 東京理科大
東京理科大学は2019年10月28日、理工学部先端化学科の酒井健一准教授らのグループが、既に開発済みだったジェミニ型界面活性剤を用い、ミヨシ油脂との共同研究で新規のαゲルの作成に成功したと発表した。このαゲルを分析するこ…詳細を見る -
マグネシウム二次電池に適した新たな電極材料を開発 東京理科大
東京理科大学は2019年5月24日、マグネシウム二次電池のカソード候補となる岩塩型物質の合成に成功したと発表した。 マグネシウム二次電池はエネルギー密度が高くかつ毒性も低いことから、現在主流のリチウムイオン電池に代…詳細を見る -
有機太陽電池の光電変換効率向上に応用可能な、有機半導体pn接合の整列に成功 東京理科大など
東京理科大学は2019年3月25日、分子科学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、有機半導体pn接合において、分子を高度に整列させることで電子が素早く動ける波動的な状態になることを実証したと発表した。この発見は、有機…詳細を見る -
隕石由来の高機能磁性材料を人工で作製――パルスレーザーとロボット制御による新製法の実現 東京理科大など
東京理科大学は2019年2月20日、高輝度光科学研究センター、東京大学と共同で、隕石に由来する高機能磁性材料「L10型FeNi規則合金」の人工創製に成功したと発表した。 L10型FeNi規則合金(L10-FeNi)…詳細を見る -
立命館大学、建設現場の生産性・安全性向上のためスマートウェアによるIoTシステムの実証実験を開始
立命館大学は2018年6月21日、ウェアラブルデバイスによるIoT技術を活用した建設現場での生産性・安全性向上を実現するシステムについて紹介するプレスセミナーを開催した。 本プロジェクトは、国土交通省平成29年度建…詳細を見る -
東レ、CFRPの新しい真空圧成形技術を開発――寸法精度向上と省エネを両立
東レは2018年3月28日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の成形方法において、寸法精度の向上と省エネルギーを実現可能な新規成形技術を開発したと発表した。真空圧下において、金型表面のヒーターにより部材へ接触加熱を行う…詳細を見る -
不安定な燃焼状態の前兆を検知する新しい方法論を東京理科大らが提案――複雑ネットワークの基礎理論を導入
東京理科大学と立命館大学の研究グループは2018年3月15日、不安定な燃焼状態の前兆を検知するための新しい方法論の一つとして、複雑ネットワークの有用性を示したことを発表した。今後は燃焼分野における新しいヘルスモニタリング…詳細を見る