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鉄鋼材料や半導体デバイスの性能向上に期待――東北大や島津製作所など、ホウ素の分析強度を3倍以上高めることに成功
東北大学、量子科学技術研究開発機構、島津製作所、日本電子は2018年8月8日、電子顕微鏡用軟X線発光分光器(Soft X-ray Emission Spectrometer:SXES)を改良し、ホウ素の分析強度を3倍以上…詳細を見る -
フレキシブル不揮発性メモリー開発に期待――東北大、グラフェンナノリボンを使った新型メモリーを開発
東北大学は2018年8月8日、原子オーダーの厚みを持つシート材料であるグラフェンナノリボン(GNR)を用いた新型メモリーの開発に成功したと発表した。水中でも情報が消えない耐環境性に優れた不揮発性メモリー動作を実証している…詳細を見る -
高出力全固体電池での超高速充放電に成功 東工大、東北大、日本工業大の研究グループ
東京工業大学は2018年8月6日、東北大学、日本工業大学と共同で、高出力全固体電池での超高速充放電の実証に成功したと発表した。 固体の電解質を用いる全固体電池は、高いエネルギー密度と安全性を兼ね備えていることから、…詳細を見る -
上智大学ら、銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを観測――高温超伝導体の磁性状態の全貌が明らかに
上智大学は2018年8月3日、東北大学、理化学研究所、高エネルギー加速器研究機構、J-PARCセンターと共同で、銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測したと発表した。 超伝導は、リニア新幹線や…詳細を見る -
ニッケル基超合金よりも200℃高い耐熱温度――東北大、超高温度域まで強靭なモリブデン合金を発明
東北大学は2018年7月13日、室温から超高温度域まで強くて靭性に富んだ新しい耐熱モリブデン合金(モシブチック合金)を発明したと発表した。 ジェットエンジンや発電用ガスタービンの高温/圧回転部には、ニッケル基超合金…詳細を見る -
超小型の紫外線センシングSiフォトダイオードの量産化技術を開発 東北大とエイブリック
東北大学とエイブリックは2018年7月11日、UV-AからUV-Bまでの紫外線領域の紫外光を検知するシリコンを利用した紫外線フォトダイオードの量産化技術の開発に成功し、実用化したと発表した。この技術により開発され、発売さ…詳細を見る -
東北大ら、ダーウィンの研究以来謎だった就眠運動の仕組みを解明――就眠運動は生物時計が制御
東北大学と岡山大学は2018年7月6日、就眠運動を引き起こす分子を発見し、それらが葉の上面と下面で不均等に発現することで、運動が生じることを明らかにしたと発表した。 マメ科植物には、夜に葉を閉じ、朝には再び葉を開く…詳細を見る -
東北大ら、ナノスケールでソフトマテリアルの3次元構造変化を観察できるTEM用試料ホルダーを開発
東北大学は2018年6月21日、メルビルと共同で、透過電子顕微鏡(TEM)内でソフトマテリアル(高分子ナノ複合材料)を大変形させながら、ナノスケールでの3次元構造変化を同視野で追跡できるTEM用試料ホルダーを開発したと発…詳細を見る -
災害現場での活躍に期待――東北大、ガラス破片などとがった物もつかめる柔軟なロボットハンドを開発
東北大学は2018年6月14日、とがった物体や複雑な形状をした物体、もろい物体など、さまざまな物体をつかめるロボットハンドを開発したと発表した。 これまでも同研究グループは、形や大きさが異なる物をつかめる膜袋型のロ…詳細を見る -
温めると縮む材料――東工大など、これまでで最大の体積収縮を示す負熱膨張材料を発見
東京工業大学は2018年6月11日、東北大学および神奈川県立産業技術総合研究所と共同で、温めた際に最大の体積収縮を示す「負熱膨張材料」を発見したと発表した。 ほとんどの物質は熱によって膨張し体積が増すが、光通信や半…詳細を見る