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Fe-Ga単結晶の大型化と板状成形の低コスト化に成功――振動発電デバイスの実用化に筋道 東北大など
東北大学は2018年10月15日、金沢大学、福田結晶技術研究所と共同で、Fe-Ga単結晶の大型化と低コストで板状成形する技術の開発に成功したと発表した。 現在、IoT用の無線通信モジュールには、寿命があるボタン電池…詳細を見る -
東北大ら、プラズマ推進機を用いたスペースデブリ除去法の原理実証に成功――デブリ除去衛星に必要な全ての動作モードが1台の推進機で実現可能
東北大学とオーストラリア国立大学の研究グループは2018年9月27日、同グループがこれまでに開発を進めてきた無電極プラズマ推進機(ヘリコンプラズマスラスタ)を用いて、1台の推進機のみを用いた宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去…詳細を見る -
JAXAら、地球周辺の宇宙空間における、電磁波を介した水素イオンからヘリウムイオンへのエネルギー輸送を検出
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月7日、東京大学、名古屋大学、東北大学と共同で、地球周辺の宇宙空間で、水素イオンからヘリウムイオンへ電磁波を介してエネルギーが輸送されている過程を検出することに成功したと発表…詳細を見る -
多価イオンを用いる次世代蓄電池系の開発促進に期待――東北大ら、協奏的動きによる多価イオン拡散の促進現象を発見
東北大学と東京工業大学は2018年8月17日、蓄電池の正極中での多価イオン拡散が、一価イオンのLi+と多価イオンであるMg2+の協奏的相互作用により、促進されることを発見したと発表した。 現在の主要な蓄電池であるリ…詳細を見る -
鉄鋼材料や半導体デバイスの性能向上に期待――東北大や島津製作所など、ホウ素の分析強度を3倍以上高めることに成功
東北大学、量子科学技術研究開発機構、島津製作所、日本電子は2018年8月8日、電子顕微鏡用軟X線発光分光器(Soft X-ray Emission Spectrometer:SXES)を改良し、ホウ素の分析強度を3倍以上…詳細を見る -
フレキシブル不揮発性メモリー開発に期待――東北大、グラフェンナノリボンを使った新型メモリーを開発
東北大学は2018年8月8日、原子オーダーの厚みを持つシート材料であるグラフェンナノリボン(GNR)を用いた新型メモリーの開発に成功したと発表した。水中でも情報が消えない耐環境性に優れた不揮発性メモリー動作を実証している…詳細を見る -
高出力全固体電池での超高速充放電に成功 東工大、東北大、日本工業大の研究グループ
東京工業大学は2018年8月6日、東北大学、日本工業大学と共同で、高出力全固体電池での超高速充放電の実証に成功したと発表した。 固体の電解質を用いる全固体電池は、高いエネルギー密度と安全性を兼ね備えていることから、…詳細を見る -
上智大学ら、銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを観測――高温超伝導体の磁性状態の全貌が明らかに
上智大学は2018年8月3日、東北大学、理化学研究所、高エネルギー加速器研究機構、J-PARCセンターと共同で、銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測したと発表した。 超伝導は、リニア新幹線や…詳細を見る -
ニッケル基超合金よりも200℃高い耐熱温度――東北大、超高温度域まで強靭なモリブデン合金を発明
東北大学は2018年7月13日、室温から超高温度域まで強くて靭性に富んだ新しい耐熱モリブデン合金(モシブチック合金)を発明したと発表した。 ジェットエンジンや発電用ガスタービンの高温/圧回転部には、ニッケル基超合金…詳細を見る -
超小型の紫外線センシングSiフォトダイオードの量産化技術を開発 東北大とエイブリック
東北大学とエイブリックは2018年7月11日、UV-AからUV-Bまでの紫外線領域の紫外光を検知するシリコンを利用した紫外線フォトダイオードの量産化技術の開発に成功し、実用化したと発表した。この技術により開発され、発売さ…詳細を見る