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錠剤サイズの「飲む体温計」動物適用実験に成功――胃酸発電でレモン電池と同様に動作 東北大
東北大学は2019年3月13日、胃酸発電で動作する錠剤サイズの「飲む体温計」を開発し、動物適用実験に成功したと発表した。 安静時の基礎体温、深部体温やそのリズム(体内時計)は、健康状態を把握するために重要とされてい…詳細を見る -
動作周波数200MHz/平均消費電力50μW以下のスピントロニクス不揮発マイコンを実証 東北大学
東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター(CSIS)と東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)は2019年2月19日、スピン移行トルク型MTJ(磁気トンネル接合)とSi-CMOS技…詳細を見る -
高いリチウムイオン伝導率を示す新たなリチウム超イオン伝導材料を開発――全固体電池の高エネルギー密度化に期待 東北大
東北大学は2019年3月6日、リチウムイオンが高速で伝導する新たなリチウム超イオン伝導材料を開発したと発表した。同材料を電解質として使用することで、全固体電池の高エネルギー密度化が期待できるという。 全固体電池は、…詳細を見る -
鉄スズ磁石の微結晶薄膜が、フレキシブルな磁気センサーとして利用できることを実証 東北大学
東北大学は2019年2月28日、磁気センサーへの応用が可能な鉄スズ磁石薄膜のフレキシブルホール素子を開発したと発表した。 従来、磁気センサーには半導体ホール素子が多く用いられてきた。半導体ホール素子で高性能の素子を…詳細を見る -
微小な重力を測定できる小型低雑音重力センサーを開発――重力の量子的な性質の実験的解明に期待 東北大など
東北大学は2019年2月20日、東京大学や国立天文台と共同で、従来の限界よりも3桁軽い100mgの物体が生成する微小重力を1秒で測定可能な、低雑音の重力センサーを開発したと発表した。 重力の観測はこれまで、主に度量…詳細を見る -
量子アニーリングマシンの効率的利用方法を開発――大規模な組合せ最適化問題を高精度に解く方法を考案 東北大学など
東北大学は2019年2月15日、カナダの量子コンピュータ製造企業であるD-Wave Systemsの量子アニーリングマシンを用いて大規模な組合せ最適化問題を高精度に解く方法を、同大学大学院情報科学研究科とデンソー先端技術…詳細を見る -
東北大、カーボンナノチューブに勝る高耐久のキャパシタ電極カーボンを開発――キャパシタ単セルの上限電圧を大幅に増加
東北大学は2019年2月7日、TOCキャパシタと共同で、細孔壁の大部分が単層グラフェンから成るメソ多孔体「グラフェンメソスポンジ」をシームレスなシート電極に成型し、これを用いた高耐久の電気二重層キャパシタ(EDLC)を開…詳細を見る -
低温焼結性を有する銅ナノ粒子を低環境負荷の条件下で合成するプロセスを開発――プリンテッドエレクトロニクスと次世代パワーデバイス接合は銅の時代へ
東北大学は2019年1月30日、三井金属鉱業との共同研究により、低温焼結性を有する銅ナノ粒子を極めて低環境負荷の条件下で合成するプロセスを新たに開発したと発表した。 プリンテッドエレクトロニクスと既存のIC製造技術…詳細を見る -
ナノメートルの流路を用いて、温度差から発電と蓄電を行う技術を開発――IoTセンサーのバッテリーフリー化に期待 東北大
東北大学は2019年1月28日、ナノメートルレベルの微細な流路(ナノチャンネル)における電解液のイオン伝導を利用して、温度差から発電と蓄電を行う技術を開発したと発表した。 今後IoTが浸透していく中で、各所に設置さ…詳細を見る -
結晶でも液晶でも液体でもない新物質を発見――分子の自発的集合化で「液滴」を形成、規則構造を崩さずに流れる不思議な流動性 東工大など
東京工業大学は2019年1月22日、理化学研究所、高エネルギー加速器研究機構、東北大学と共同で、キラル分子(鏡像と重ね合わすことができない性質であるキラリティーをもつ分子)が自発的集合化で単結晶のような3次元規則構造をも…詳細を見る