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東北大ら、ダーウィンの研究以来謎だった就眠運動の仕組みを解明――就眠運動は生物時計が制御
東北大学と岡山大学は2018年7月6日、就眠運動を引き起こす分子を発見し、それらが葉の上面と下面で不均等に発現することで、運動が生じることを明らかにしたと発表した。 マメ科植物には、夜に葉を閉じ、朝には再び葉を開く…詳細を見る -
東北大ら、ナノスケールでソフトマテリアルの3次元構造変化を観察できるTEM用試料ホルダーを開発
東北大学は2018年6月21日、メルビルと共同で、透過電子顕微鏡(TEM)内でソフトマテリアル(高分子ナノ複合材料)を大変形させながら、ナノスケールでの3次元構造変化を同視野で追跡できるTEM用試料ホルダーを開発したと発…詳細を見る -
災害現場での活躍に期待――東北大、ガラス破片などとがった物もつかめる柔軟なロボットハンドを開発
東北大学は2018年6月14日、とがった物体や複雑な形状をした物体、もろい物体など、さまざまな物体をつかめるロボットハンドを開発したと発表した。 これまでも同研究グループは、形や大きさが異なる物をつかめる膜袋型のロ…詳細を見る -
温めると縮む材料――東工大など、これまでで最大の体積収縮を示す負熱膨張材料を発見
東京工業大学は2018年6月11日、東北大学および神奈川県立産業技術総合研究所と共同で、温めた際に最大の体積収縮を示す「負熱膨張材料」を発見したと発表した。 ほとんどの物質は熱によって膨張し体積が増すが、光通信や半…詳細を見る -
東北大学など、水を噴射し空中に浮上する消火ホース「ドラゴンファイヤーファイター」を開発
東北大学などによる研究グループは2018年5月30日、水を噴射して空中に浮上し、建物内に突入して、火元を直接消火できる空飛ぶ消火ロボット「ドラゴンファイヤーファイター」のプロトタイプの開発に成功したと発表した。内閣府の革…詳細を見る -
JSTと東北大、スピン流スイッチの動作原理を発見――エレクトロニクスの次、高速・省電力デバイス開発のカギとなる「スピントロニクス」発展の一助に
科学技術振興機構(JST)と東北大学は2018年5月29日、スピン流の流れやすさを制御するスピン流スイッチの原理を発見・実証したと発表した。 高速な不揮発メモリーや超高密度なハードディスクなど、次世代情報処理技術「…詳細を見る -
東北大、固体触媒による水酸基無保護での糖類の直接高効率変換に成功――キラルポリオールやポリマー原料の高収率な合成が可能に
東北大学は2018年5月25日、固体触媒による無保護糖類からのキラルポリオールなどの有用化学品の高効率合成に成功したと発表した。 バイオマスを原料とした、バイオ燃料や樹脂などを製造するプラントおよび技術の確立が求め…詳細を見る -
電流の向きを変えるだけで加熱・冷却できる「異方性磁気ペルチェ効果」の観測に成功 東北大とNIMS
◇異方性磁気ペルチェ効果という新たなペルチェ効果を観測 東北大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月22日、磁性体中で電流を曲げるだけで加熱や冷却ができる熱電変換現象「異方性磁気ペルチェ効果」の観測に世界で…詳細を見る -
STT-MRAMの高性能化と高歩留まりを両立させる技術を開発 東北大と東京エレクトロン
東北大学は2018年5月14日、東京エレクトロンと共同で、反応性イオンエッチングプロセスの開発によるスピントランスファートルク型磁気ランダムアクセスメモリーの高性能化と歩留まり率向上の両立に成功したと発表した。同大学によ…詳細を見る -
月に大量の水資源が存在か――生成に水が必要な鉱物「モガナイト」を月隕石から発見 東北大など
東北大学は2018年5月7日、海洋研究開発機構、神戸大学などと共同で、生成に水が不可欠な鉱物「モガナイト」を月隕石から発見したと発表した。月の地下に水資源が存在する可能性を示唆しているという。 月は従来、水に乏しい…詳細を見る