タグ:東北大学
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ZEV向け駆動モーター用回転角度センサーの材料使用量を約8割削減――電磁鋼板の積層をなくし軽量化 東北大
東北大学は2018年12月21日、燃料電池車や電気自動車などのZEV(Zero Emission Vehicle)向け駆動モーター用回転角度センサーを、同大大学院の中村健二教授と松尾製作所が共同開発したと発表した。電磁鋼…詳細を見る -
JAXA、今年度内の打ち上げ予定の衛星技術実証機について報告――人工流れ星衛星の実証など13テーマを選定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年12月19日、今年度内に打ち上げ予定の革新的衛星技術実証1号機に関する概要、目的、実証テーマなどを発表した。 小型実証衛星1号機(以下、1号機)は、イプシロンロケット4号…詳細を見る -
東北大ら、膜展開式軌道離脱装置「DOM」搭載の超小型人工衛星2機をイプシロンロケット4号機で打ち上げ
東北大学は2018年12月13日、中島田鉄工所と共同で開発した超小型衛星用の膜展開式軌道離脱装置「DOM」を装備した超小型人工衛星2機を、現在計画中のイプシロンロケット4号機に搭載して2019年1月17日に打ち上げると発…詳細を見る -
磁気の強さを約70分の1に、非鉄材料のTMR素子で超高集積MRAMの実現へ
東北大学材料科学高等研究所(AIMR)は2018年12月7日、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)のトンネル磁気抵抗(TMR)素子を構成するナノ薄膜磁石の磁気の強さを約70分の1に抑えることに成功したと発表した。磁…詳細を見る -
東北大ら、無欠陥シリコンナノピラー構造の作製に成功――あらゆる材料表面の濡れ性を自在に制御
東北大学、材料科学高等研究所(AIMR)、流体科学研究所(IFS)は2018年10月26日、均一で高密度な間隔制御された無欠陥シリコンナノピラー構造を作製することに成功したと発表した。この成果により、あらゆる材料表面の濡…詳細を見る -
瓦礫除去や工場での高温作業に貢献――東北大ら、炎の中のとがった物体もつかめる数珠状の柔軟堅牢ロボットハンドを開発
東北大学らは2018年10月25日、炎の中の高温でとがった物体、複雑形状物や脆弱物体など、さまざまな物体をつかめるロボットハンドを開発したと発表した。数珠状の指を放射状に配置し、さらに数珠のピースを金属素材にすることで高…詳細を見る -
Fe-Ga単結晶の大型化と板状成形の低コスト化に成功――振動発電デバイスの実用化に筋道 東北大など
東北大学は2018年10月15日、金沢大学、福田結晶技術研究所と共同で、Fe-Ga単結晶の大型化と低コストで板状成形する技術の開発に成功したと発表した。 現在、IoT用の無線通信モジュールには、寿命があるボタン電池…詳細を見る -
東北大ら、プラズマ推進機を用いたスペースデブリ除去法の原理実証に成功――デブリ除去衛星に必要な全ての動作モードが1台の推進機で実現可能
東北大学とオーストラリア国立大学の研究グループは2018年9月27日、同グループがこれまでに開発を進めてきた無電極プラズマ推進機(ヘリコンプラズマスラスタ)を用いて、1台の推進機のみを用いた宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去…詳細を見る -
JAXAら、地球周辺の宇宙空間における、電磁波を介した水素イオンからヘリウムイオンへのエネルギー輸送を検出
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月7日、東京大学、名古屋大学、東北大学と共同で、地球周辺の宇宙空間で、水素イオンからヘリウムイオンへ電磁波を介してエネルギーが輸送されている過程を検出することに成功したと発表…詳細を見る -
多価イオンを用いる次世代蓄電池系の開発促進に期待――東北大ら、協奏的動きによる多価イオン拡散の促進現象を発見
東北大学と東京工業大学は2018年8月17日、蓄電池の正極中での多価イオン拡散が、一価イオンのLi+と多価イオンであるMg2+の協奏的相互作用により、促進されることを発見したと発表した。 現在の主要な蓄電池であるリ…詳細を見る