タグ:産業技術総合研究所
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窒素と水から常温/常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で世界最高性能を達成 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月4日、出光興産、東京大学、大阪大学と共同で、空気中に多量に存在する窒素と水から常温/常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で、世界最高性能を達成したことを発表した。アンモニア製…詳細を見る -
微生物を活用した坑廃水処理システムを開発――マンガン酸化細菌が機能 産総研と秋田県立大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月3日、秋田県立大学と共同で、マンガン(Mn)酸化細菌を活用した坑廃水処理システムをパイロットスケールで開発したと発表した。微生物の栄養となる有機物を添加せずに、廃水中のMnを9…詳細を見る -
環境に優しい有機合成法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)触媒化学融合研究センターは2024年6月27日、高活性および高選択性を実現する金属ナノ粒子触媒と、連続生産フロープロセス技術による環境に優しい有機合成法を発表した。世界で初めて水素を還元剤とし…詳細を見る -
湧水と大気の温度差を利用した「湧水温度差発電」の実証に成功 産総研と茨城大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年6月10日、茨城大学と共同で、湧水と大気の温度差を利用した「湧水温度差発電」の実証に成功したと発表した。 湧水の温度は、昼夜や年間を通してほぼ一定に保たれるため、大気との間に…詳細を見る -
高稼働率の光格子時計を用いた、高精度の時系列生成に成功 産総研と横浜国立大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年6月8日、横浜国立大学と共同で、高い稼働率の光格子時計を用いて、協定世界時(UTC)との時刻差±1ns(10億分の1秒)以内という、高精度の時系列を長期間生成することに成功したと発…詳細を見る -
水素専焼エンジン発電セット実証設備と水素供給設備の試験運転を開始 三菱重工エンジン&ターボチャージャ
三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は2024年5月29日、新たに開発した6気筒の500kWクラス水素専焼エンジンを搭載した発電セットの実証設備と、水素トレーラーで搬入する高圧水素ガスを減圧して発電セットに供…詳細を見る -
ゴムのように柔らかく、シート厚み方向の熱伝導率が金属並みに高い絶縁体のゴムシートを開発 東京大学と産総研
東京大学は2024年5月15日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究チームが、窒化ホウ素フィラーと、環動高分子のポリロタキサンを複合化し、金属のように熱を通す絶縁体のゴムシートを開発したと発表した。ゴム弾性を維持しつつ…詳細を見る -
東北大が応力を記録する新材料の開発に成功 構造診断の技術革新に期待
東北大学は2024年5月9日、機械的刺激に対する応力を記録する新材料を開発したと発表した。新材料を構造物などの表面に塗布し、残光を観察すると、過去に受けた荷重を定量的、長期的に読み出せる。大学は、道路や橋、トンネルなどの…詳細を見る -
強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発――環境循環型バイオプラスチック素材として期待 神戸大学ら
神戸大学は2024年4月10日、同大学大学院イノベーション研究科と産業技術総合研究所(産総研)、カネカが共同で、強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発したと発表した。使用時は強靭だが、使用後は水中でも速やかに生…詳細を見る -
第一原理計算および機械学習を用いた、無機材料表面の電子構造の予測に成功 東京工業大学ら
東京工業大学と東北大学は2024年3月29日、東京工業大学および産業技術総合研究所が、量子力学の基本原理に基づいた理論計算である第一原理計算により生成した大規模な理論計算データ、および機械学習を用いて、無機材料表面の基本…詳細を見る