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素粒子ミュオンの冷却、加速に世界で初めて成功 高エネルギー加速器研究機構など研究グループ
高エネルギー加速器研究機構(KEK)や岡山大学、名古屋大学などの研究グループは2024年5月17日、KEKと日本原子力研究開発機構が茨城県東海村で共同運営している大型研究施設「大強度陽子加速器施設(J-PARC)」で、素…詳細を見る -
鉄鋼部品の表面硬化処理における、合金元素の結合メカニズムを体系的に解明 大阪公立大学
大阪公立大学大学院情報学研究科の研究グループは2024年5月15日、添加処理におけるアルミニウムやチタンなど12種類の合金元素について、120パターンの組み合わせを理論計算し、結合メカニズムを体系的に解明したと発表した。…詳細を見る -
スズ添加が生体インプラント材用チタン合金の欠点を解決する理由を明らかに 東北大
東北大学金属材料研究所の岡本範彦准教授、市坪哲教授らは2024年5月16日、スズ(Sn)の添加が、生体インプラント材用チタン(Ti)合金の硬くてもろい欠点を解決する理由を明らかにしたと発表した。Ti元素―β安定化元素(V…詳細を見る -
ゴムのように柔らかく、シート厚み方向の熱伝導率が金属並みに高い絶縁体のゴムシートを開発 東京大学と産総研
東京大学は2024年5月15日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究チームが、窒化ホウ素フィラーと、環動高分子のポリロタキサンを複合化し、金属のように熱を通す絶縁体のゴムシートを開発したと発表した。ゴム弾性を維持しつつ…詳細を見る -
宮城の伝統和紙と生分解性プラスチックから、環境に優しい複合材料を試作 東北大学
東北大学は2024年5月15日、同大学大学院環境科学研究科の研究グループが、宮城の伝統和紙と生分解性プラスチック(PBS)から環境に優しい複合材料(グリーンコンポジット)の試作に成功したと発表した。生分解性評価指針の提案…詳細を見る -
光速の約50%のイオンビームを発生――次世代重粒子線がん治療装置の開発に寄与 量子科学技術研究開発機構ら
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年5月13日、同機構とドレスデンヘルムホルツ研究所、インペリアルカレッジロンドンの共同研究グループが、レーザー光により光速の約50%のイオンビームを発生させたと発表した。同発表…詳細を見る -
スーパーコンピューター「富岳」と量子コンピュータ「叡」の連携処理を実証 理化学研究所と大阪大学
理化学研究所は2024年5月10日、大阪大学と共同で、スーパーコンピューター「富岳」と量子コンピューター「叡」を連携させて、計算処理時間を短縮するための実証に成功したと発表した。 計算原理の異なるスーパーコンピュー…詳細を見る -
ガラスのナノスケール柱状構造を原因とする密度のむらの解明に成功 早稲田大学ら
早稲田大学は2024年5月13日、同大学理工学術院、東北大学および物質・材料研究機構の研究グループが、シリカ(SiO2)ガラスに存在するナノスケール柱状構造とその配列に関連する複数の異なる周期性を発見したと発表した。 …詳細を見る -
東北大が応力を記録する新材料の開発に成功 構造診断の技術革新に期待
東北大学は2024年5月9日、機械的刺激に対する応力を記録する新材料を開発したと発表した。新材料を構造物などの表面に塗布し、残光を観察すると、過去に受けた荷重を定量的、長期的に読み出せる。大学は、道路や橋、トンネルなどの…詳細を見る -
スパコン「富岳」で学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」を公開 東工大など研究グループ
東京工業大学や東北大学、富士通などの研究グループは2024年5月10日、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を用いて学習した、日本語能力に長けた大規模言語モデル(LLM)「Fugaku-LLM」を公開した。LLM…詳細を見る