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ムール貝に着想を得た脱着可能な水中接着剤を開発――ドーパミンと温度応答性高分子で構成 東北大学
東北大学は2024年10月11日、ムール貝が岩などに付着する能力から着想を得た、水中での脱着が可能なハイドロゲル接着剤を開発したと発表した。生体環境のような濡れた表面に材料を結合させることも可能で、医療機器の生体表面への…詳細を見る -
水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発 信州大学と海洋研究開発機構
信州大学は2024年10月7日、同大学および海洋研究開発機構の共同研究チームが、水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発したと発表した。 プラスチックによる環境汚染への対策として、使用済みの…詳細を見る -
JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成 ギネス世界記録に認定
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年10月4日、日欧共同で茨城県那珂市に建設したトカマク型超伝導プラズマ実験装置JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成し、「最大のトカマク型装置」としてギネス世界記…詳細を見る -
基本ブロックをあらかじめ配列し、組み上げるゼオライトの新合成法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年10月3日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や科学技術振興機構(JST)との研究グループが、ゼオライトの基本構造をあらかじめ配列させて組み上げる新たな合成手法を開発し…詳細を見る -
深海熱水噴出孔構造を解析――熱水噴出孔が発電していることが明らかに 理研、科学大、高知大
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターは2024年10月3日、東京科学大学、高知大学と共同で、マリアナ海溝北東斜面の水深約5700mに位置する、深海熱水噴出孔の構造を詳細に解析したと発表した。イオンを選択的に運ぶた…詳細を見る -
産業機械部品の曲面形状を精密に測定する技術を開発 産総研
産業技術総合研究所 工学計測標準研究部門は2024年10月3日、産業機械部品の曲面形状測定の信頼性を向上させる技術を発表した。測定のばらつきをサブマイクロメートルオーダーまで低減する。 産業機械部品の中には、マイク…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池自動作製システムを世界で初めて開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年10月2日、世界初となるペロブスカイト太陽電池自動セル作製システムを発表した。太陽電池の基板電極の洗浄から電子輸送層、ペロブスカイト層、正孔輸送層の各種材料の積層、裏面電極の蒸着、…詳細を見る -
炭酸カルシウムコンクリートを用いた建築物の建設に目途 東京理科大ら
東京理科大学は2024年10月1日、東京大学、北海道大学と共同で、炭酸カルシウムコンクリート(CCC:Calcium Carbonate Concrete)を用いて、建築物や土木構造物を実際に建設できる目途が立ったことを…詳細を見る -
水素製造時にギ酸を直接再生する技術を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年9月27日、筑波大学と共同で二酸化炭素と水素から高効率で直接ギ酸を合成する技術を開発したと発表した。この技術を使えば、ギ酸を用いて二酸化炭素を放出しない水素貯蔵/製造システムを構築…詳細を見る -
農作物収穫用に「包み込む」ロボットハンドを改良 北陸先端科学技術大学院大学
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2024年9月26日、同大学が前年に開発した、物を包み込むようにつかむロボットハンドの非線形解析を行い、さまざまな種類の農産物を収穫できるよう改良したと発表した。 同大学は…詳細を見る