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NIMSら、窒素を含有した炭素材料が活性な酸素還元電極触媒になる仕組みを解明――1 at%以下の微量の窒素導入で活性な電極触媒に
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年8月10日、北海道大学、ドイツ・ウルム大学と共同で、炭素材料が1 at%以下の微量の窒素導入で活性な酸素還元電極触媒になることを発見し、その活性化の仕組みを説明することに成功した…詳細を見る -
空気清浄機への搭載など、分煙化への切り札として期待――NIMS、一酸化炭素を室温で高効率に無害化する新触媒を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年7月19日、首都大学東京、NBCメッシュテックと共同で、有害な一酸化炭素(CO)を室温下で無害化する新触媒を開発したと発表した。酸化鉄のナノ多孔体に金ナノ粒子を保持させるハイブリ…詳細を見る -
NIMSら、ビーカーを使ったカーボンナノシートの簡易な合成に成功
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年7月6日、名古屋大学、東京大学と共同で、カーボンナノリングからカーボンナノシートを、簡易に合成する手法を開発したと発表した。 カーボンナノシートは、高い導電性や触媒機能も持…詳細を見る -
NIMS、MIを活用し極小の熱伝導率を持つ無機複合薄膜材料を開発――情報科学で最適な材料、構造を予測
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年7月4日、材料開発などに情報科学を応用するマテリアルズ・インフォマティックス(MI)を活用し、世界最小の熱伝導率を持つ無機複合薄膜材料を開発したと発表した。データ科学で予測された…詳細を見る -
NIMS、有機トランジスタを使った多値論理演算回路を開発――柔らかさと高処理能力を両立
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年7月2日、2種類の異なるタイプの有機トランジスタを組み合わせて、3つの値をスイッチできる多値論理演算回路を開発したと発表した。 有機トランジスタなど有機材料を用いた電子素子…詳細を見る -
東大ら、機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現――自立発電技術の発展に期待
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年6月16日、ベイズ最適化と熱電物性計算を組み合わせて熱電変換材料のナノ構造を最適設計することに成功したと発表した。 IoTなどで必要となるセンサーや情報通信デバイ…詳細を見る -
NIMSら、電子伝導性配位構造体の蓄電機能を発見――次世代蓄電池の電極材料として期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月31日、東京大学、理化学研究所、京都工芸繊維大学と共同で、結晶構造を自在に制御できる電子伝導性配位構造体が、有望な蓄電池の電極材料となり得ることを発見したと発表した。 …詳細を見る -
NIMS、レアアース系酸化物超伝導線の超伝導はんだによる接合に成功
2018年5月24日に掲載したこちらの記事について、物質・材料研究機構(NIMS)は9月4日に、測定方法に誤りがあることからプレスリリースを撤回すると発表しました。 データ等を再度検証したところ、「測定の間違いであ…詳細を見る -
トポロジカルな原理による量子バレー流観測に成功―― 量子エレクトロニクスへの展開に期待 NIMSと群馬大
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月19日、群馬大学と共同でトポロジカルな原理による量子バレー流の観測に成功したと発表した。 各種エレクトロニクスの担い手である電子は、電荷やスピンなど量子力学的な内部自由…詳細を見る -
窒化ガリウム(GaN)ウエハー全面の「ゆがみ」をすばやく詳細に可視化――NIMSが新手法を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月16日、窒化ガリウム(GaN)半導体の直径2インチウエハー結晶面の「ゆがみ」を、ウエハー全面を一度に、しかも数10μmの空間分解能で可視化する新たな評価手法を開発したと発表し…詳細を見る