カテゴリー:技術ニュース
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二酸化炭素を常温常圧で固体に――クラスレートを使った回収技術を開発
大気に拡散した二酸化炭素(CO2)を回収する技術は、温室効果ガスの削減に向けて注目されている。メタンハイドレードは、CO2などの気体分子を高圧下で捕捉、封じ込めることができるとして研究されている。しかし、この条件を実験室…詳細を見る -
プログラム中の文字列抽出機能を自動修正する、世界初の技術を開発 NTTと早大
NTTと早稲田大学は2023年6月16日、ソフトウェアなどのプログラムの中に含まれる誤った正規表現の文字列抽出を検出し、自動的に修正する技術を世界で初めて開発したと発表した。この技術を使えば、専門知識が乏しくても、安全な…詳細を見る -
Blackberryの物理キーボードを持ったチャット専用デバイス「Beepberry」
かつて流行したモバイル端末Blackberryの物理キーボードを搭載し、高解像度ディスプレイを組み合わせた端末、「Beepberry」が発売された。Beepberryは、iMessage、WhatsApp、Signalな…詳細を見る -
米スタートアップ、水を推進剤にしたスラスターで宇宙船の軌道を3km上昇
アメリカのスタートアップ企業であるMomentusが2023年5月8日、蒸留水を推進剤として使用するマイクロ波電熱スラスター(MET)を使用して同社の宇宙船「Vigoride-5」の軌道を3km上昇させたと発表した。 …詳細を見る -
SamsungのGalaxy Watch向け不整脈通知機能を、FDAが承認
Samsungは2023年5月8日、Galaxy Watch向けSamsung Health Monitor アプリの不整脈通知(IHRN)機能がFDAの承認を得たと発表した。これは、心房細動の疑いがある心拍リズムを手首…詳細を見る -
CO2ネットゼロに向けて――サステナブルな酢酸生成プロセスを開発
ノースウェスタン大学の研究チームが、捕捉した二酸化炭素(CO2)から一酸化炭素(CO)を経由して、選択的に酢酸を製造する手法を考案した。電解還元に用いる従来の触媒では、さまざまな化学品が同時に生成されてしまうため、特定の…詳細を見る -
低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボットが世界初のリフトオフ実験に成功 東北大学ら
東北大学大学院工学研究科の野々村拓准教授らの研究グループは2023年6月15日、信州大学、九州大学、前橋工科大学、米国アラバマ大学ハンツビル校と共同で、羽ばたき翼型飛行ロボットにおける世界初のリフトオフ実験に、低大気密度…詳細を見る -
CFRP電極からなる新しい圧電振動発電デバイスを発表 東北大学、リーズ大学
東北大学大学院環境科学研究科の成田史生教授らのグループは2023年6月15日、英国リーズ大学と共同で、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)電極からなる新しい圧電振動発電デバイスを発表した。曲げ振動を受けるCFRPを用いて…詳細を見る -
カメラなしで暗闇でも操作できるロボットハンド――タッチセンシングと運動学習アルゴリズムを活用
高度な触覚と運動学習アルゴリズムを組み合わせ、視覚に依存せず物体を操作できる器用なロボットハンドが開発された。この研究は米コロンビア大学によるもので、2023年7月10〜14日に韓国で開催される国際会議「Robotics…詳細を見る -
液晶モニターの代わりに100インチ級のAR画面を持つノートPC「Spacetop」
イスラエルのスタートアップ企業Sightfulは2023年5月18日、拡張現実(AR)の画面を持つノートPC「Spacetop」を発表した。同社は、本製品によってプライベートな仮想空間を持ち運べると説明している。 …詳細を見る